1996年のドキュメンタリーで幼い顔の82期生たちに出会う

宝塚あれこれ
画像引用元:https://www.nhk.or.jp/
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あけましておめでとうございます。
100年も存在しているのだから宝塚の歴史なども大変おもしろく、昔のドキュメンタリーを探しては楽しんでいます。
今日見たのは1996年宝塚82年を記念して作られたNHKのドキュメンタリー「グラフィティー宝塚」。この最初の写真が誰だかわかりますか?宝塚音楽学校予科時代の紫苑ゆうです。笑うとあまり変わっていませんね。

月組トップ久世星佳のお披露目公演では、82期研1生のラインダンスについても描かれています。
ん? どうも見覚えのある顔が…と思ったら「あの」82期生ではありませんか。首席の蘭寿とむから始まって、壮一帆、涼紫央、紺野まひる、遼河はるひ、研ルイスなどの10代の幼い顔が映っていました。希望に燃えて先輩たちから芸を学ぼうと一生懸命メモをとり、手伝いをし、若い笑顔をつくって力一杯ラインダンスを見せています。一瞬の顔もあるので、目を凝らして見ましたが。

壮一帆(隣はたぶん研2の大和悠河)

画像引用元:https://www.nhk.or.jp/

蘭寿とむ

画像引用元:https://www.nhk.or.jp/

こういう動画を見ると、その後20年近い月日のあとで彼女らの将来がどうなったのか、感慨深いものがありますね。

トップスターとなって華やかに退団後外の舞台に飛び込むひと、2番手で退団して結婚出産を経験してブログで発信しづつけているひと、またはテレビのバラエティーで活躍しているひと、そして長崎に移ってハウステンボス歌劇団のトップとして舞台に立つひと。皆同じ音楽学校で学び、同じ舞台を踏み、そしてその後それぞれの道を歩み続ける82期のタカラジェンヌたちです。

また、研2のまだ幼さの残る大和悠河が上級生たちに台本を配っていました。

画像引用元:https://www.nhk.or.jp/

昔のドキュメンタリーでは、そんなひとたちの有名になる前がリアルに感じられてとても興味深いと思います。

 

 

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