星組公演『こうもり』『THE ENTERTAINER!』制作発表会、発音が…

星組
画像引用元:https://spice.eplus.jp/articles/38197
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次の星組公演の制作発表があったようですね。
宝塚ブロガーの方々のサイトで拝見して、さっそくYouTubeで見つけました。

東京宝塚劇場は6月だそうで観劇は無理かもしれません。
うーん。休暇をとって帰国してしまおうかしら。

調子に乗って4つも「宝塚バトン」をガンガン書いてしまったので、実は少し休もうかと思っていたのですが、どうしても気になったので出てきました。

「The Entertainer」の発音ですが、北翔海莉の歌を聴いていても会見の皆さんの話を聞いていても、どうも「エンターティナー」と言っているようです…。

あの、これは間違いなんですが。日本語ではエンターテイメントは普通に「イ」が大文字になるものですが、なんで今回の会見と公演だけはいきなりエンターティナーであって、エンターテイナーじゃないのでしょうか。

英語だと全く違う発音です。エンターティナーじゃヘンです。
僕が書いているだけではわからないでしょうから、こちらのサイトを開いてみてください。英国英語と米国英語の両方の発音が聞けるはずです。

つまり、カタカナで書いて1番近いのは 「エンタテイナー」なのです。テイにアクセントがつきます。

わざわざ今まであるカタカナ発音を変更してまで、「ティナー」などと小文字の「ィ」を使ってオリジナルの英語からさらにかけ離れた言葉を「作ってしまう」のに何の意味があるのかなあ。
…首をかしげてしまいます。

 

 

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コメント

  1. とっち。 より:

    宝塚バトンお疲れ様でした。
    読み返しながらまだまだ、楽しませて頂いております。
    こうもり、制作発表みました。
    発音の間違い、私は無知でわからなかったですが、誰か気付いてくれれば良いですね‥。連呼される言葉なので、訂正されないままなら、恥ずかしい?ですね。
    私は宝塚大劇場まで1時間、神戸市に住んでいます。
    海外に住まわれながら、宝塚大劇場に、北翔海莉さんに思いを募らせてるヅカメン便り様の気持ちを胸に、私は今月末二回雪組のるろうに剣心を観に行きます。
    いつか、ヅカメン便り様が宝塚大劇場に、北翔海莉さんにお会いできる事をお祈りしています。

  2. フラワー より:

    アメリカに住むタカラヅカファンのアメリカ人です。 私もエンターティナーの発音に違和感を覚えた1人ですが、ヅカメンさんは楽譜を見て歌われる方ですか? 私はシンガーなので想像するですが、native English speakerで無い方が最後のC音階をテイナーで歌おうとすると『ナ』の音で伸ばさなければなりません。 ティナーにすると『ア』の音で伸ばせるので、英語を話さない…でも歌をキチンと歌う方にはその方が最後に声量を持ってきやすいと思うんでが…⁇ 日本語の歌は、最後は母音で歌い上げる物が多いです。 英語の歌はr,d,tなどの歌詞の終わりを子音で伸ばすものが多いので私達は慣れていますがね。私個人の意見でした。

  3. zukamen より:

    とっち。さん、
    神戸にお住まいなら宝塚まで簡単に行けますね!二回も観劇とは羨ましい。
    ということは、春の「こうもり」も行かれるんでしょうね…。僕は無理かもしれません。
    「るろうに剣心」、楽しんできてください。

  4. zukamen より:

    フラワーさん、はじめまして。
    アメリカにも宝塚ファンがいらっしゃったとは。心強いです。
    僕は15年ほどピアノを習っていたので楽譜は読めますが、ヒトサマの前で歌えるほど得意ではありません…。
    歌手の方でしたら、「日本語は母音で歌い上げるものが多い」ということもご存知なのですね。なるほどなあ、そこらへんは無知で全く気づきませんでした。ありがとうございます。
    それにしてもこれほどカタカナ英語が氾濫していると、日本語を第二言語として習う外国人たちに「日本語習得で1番難しいことは?」と聞くと、必ず「カタカナの語彙」という答えが返ってきます。そりゃ、難しいですよね…英語から来ていても全く違う発音なのですから。

  5. シャルドネ より:

    こんにちわ、
    男性の宝塚ファンの方は数は少ないですが、熱心な方の感想はやはり鋭いです。
    ズカメンさんの視点は、豊富な鑑賞体験に基づいておられ、私などが気付かない見方をされている事も多く、楽しく読ませていただいております。
    みっちゃんは、本当に素晴らしい舞台人で、安定の歌と余裕の演技はいつも期待以上の満足感をもたらせてくれます。
    さて、宝塚の「英語」ですが、私も以前から「まずい」と思っておりました。
    スカステのミュージックパレットでみっちゃんが「Sophisticated lady 」を歌ったのですが、紹介する時「ソフィステックケイテッド レイディ」と言ってました。
    明らかな間違いです。
    舞台での英語の歌も怪しい発音が多いです(ほぼ全員)。
    昔と違って英語を話せる人も増えていますのでちょっと恥ずかしい事ですよね。
    英語の先生はいないのでしょうか?
    先日華形ひかるさんが「船場言葉」の難しさについて、熱心に話しておられましたが、英語はどうでもいいのかな?
    謎です。

  6. zukamen より:

    はじめまして、シャルドネさん。(もしかして辛口白ワインがお好きなのかな…)
    このごろは何でもかんでもカタカナにすればちょっとカッコイイと思うひとが増えているのか、すでにある熟語よりも英語をカタカナにするほうがいいという風潮で、海外住まいで外国語を使うことのほうが多い僕でもビックリします。
    宝塚の場合は外国物の芝居やショーなどでカタカナ英語を使うのは当然なのかもしれませんが、今回のようにすでにカタカナ英語として定着している言葉「エンターテイメント」を無視して、新たに「エンターティナー」というヘンテコな和製英語を創りだしたことに少々危惧を覚えています。なぜそのまま「エンターテイナー」と言わないのでしょうか…。英語では「テイ」と「ティ」は全く違う発音なんです。
    ここにもフラワーさんというアメリカ在住の宝塚ファンの方から、歌われる母音のせいかもしれないと指摘をいただきました。
    もしかしたら作曲作詞された方がそのせいで変更したのか。それとも誰がエンターティナーという言葉を使い始めたのか。考えるとアタマが痛くなります…。
    東京育ちの僕にとっては、関西弁はもうどれも同じように聞こえます。それと同じなのかなあ。でも「テイ」は「ティ」じゃない…やっぱり譲れません。
    これからも、どうぞよろしく!

  7. ゆうき より:

    こんにちは、初めまして。宝塚の舞台が好きで時々見に行っています。よろしくお願いします。
    今朝のスカステニュースで、稽古場情報のコーナーの最後に北翔さんのコメント、「エンターテイメント」と仰っていました。
    やっと発音チェックが入ったようで、よかったと思いました。楽しいショー作品になるといいですね。

  8. zukamen より:

    はじめまして、ゆうきさん。
    「エンターテイメント」はすでにカタカナ英語で定着しているので、大丈夫なのかもしれません…問題は歌の中の「エンターテイナー」で、公演では修正しているといいんですが、どうでしょう。
    スカイステージが見られるんですね。羨ましいです。著作権の関係でオーストラリアでは日本の配信はたとえネットでも見られないんで、残念です。スカイステージはGiaoでも配信しているんですが、オーストラリアからだと遮断されています。
    稽古場の動画はどこかYouTubeかTudouにあがるまで待つことにします。
    「こうもり」はもうすぐですね!
    観劇に行かれますか?

  9. ゆうき より:

    zukamenさん、こんにちは。
    北翔さんのコメント、「エンターテンメント」じゃなくて
    「ジ・エンターテイナー」とショーのタイトルを仰っていたのでした、私が間違えて書いてしまっててすみませんでした。
    余分な事かも知れませんが、スカイステージや東京で放送のMXテレビでも作品紹介のアナウンサーさんは普通に「エンタテイナー」と言われていますし、北翔さんの発音も直ってよかったなと思いました。歌ったらまたティナーになってしまうなんて事はないと思いますけど、初舞台生の公演ですしよい作品になるといいですね。
    先日東京で宙組公演見てきました。エリザベス朝のお話だしもっとドロドロしたものになるのかと思ってけど、そうでもなかった、テンポがよくて楽しかったです。
    次回は四月に「るろうに剣心」行きます。
    「こうもり」は考え中です。

  10. zukamen より:

    ゆうきさん、こんばんは。
    おお、そうでしたか、北翔海莉は「ジ・エンターテイナー」と言っていましたか!ああ、よかったです。
    お知らせしていただいてありがとうございます。
    宙組公演もおもしろそうでした…これはDVDになるのかなあ。なったら購入したいと思います。行けない分、こうなったらDVDにつぎ込もうかと考えていますので(笑)。
    「るろうに剣心」もかなり評判が高いようですね。

  11. ムコ より:

    こんばんは!いまさらこちらにコメントを。。
    過去の記事は全部読めていないようで、さきほどちらっと
    タイトルが出てきたので、読みました!
    んーーやはり日常的に英語づかいの方は気になるんでしょうね。。
    いま、日比谷でどうなってるかは知りませんが、
    先日の千秋楽だっけ?の挨拶を聞いていても
    おそらく発音を直されたのだろうけれども、
    それを日本語の文章に入れ込むとちょっと言いづらい
    ようで、かえっておかしくなってる気がしました。
    もう英語の発音とはかけ離れた完全なカタカナにしたほうが
    いいんでは、、とわたしなんか思っちゃいますが
    ダメですかね!?(笑
    ちなみに宝塚でなんで英語の歌を歌うかって
    どうも著作権上のこともあって、日本語にしたもののほうが
    かえって厳しくて映像化ができなくなる場合があるので
    御稽古途中で日本語から英語に変更!英語で歌ってーと
    いうのが結構あるそうですよ。
    そして英語の発音は、アメリカ人とのハーフのマギーさん
    (星条かいとさん)や、まさこさん(十輝いりす)-パパが現役外交官で彼女も帰国子女-に教えてもらっていると昔からよくインタビューで話していますよね。
    だから、あー結構綺麗に発音できてるなーと思う歌もあれば、んーーーこれは私みたいなふるーい昔にちょっと英語をかじっただけのものでも若干気になる、、というのも両方あります。
    みっさまが退団後どんな活動されるかわかりませんけど
    (優しい旦那様との結婚もあるでしょうし!)
    きっとビルボードライブみたいなものは年いってもできるでしょうから
    英語を習われたらいいんじゃないかなーと思います。
    耳の良いみっさまですから、発音は丁寧に習えば
    かなり綺麗な発音になるのじゃないかな。
    ちなみにエンターテイナーの一シーンで、マギーとまさこさんが
    流ちょうな英語で歌ってくれてましたよ。かっこよかった!
    こちらは音程が若干ふらふらするんですけどもね。。

  12. zukamen より:

    エンター「テイ」ナーの発音は、舞台では修正されていたそうですね。

    ちなみに宝塚でなんで英語の歌を歌うかって
    どうも著作権上のこともあって、日本語にしたもののほうが
    かえって厳しくて映像化ができなくなる場合があるので
    御稽古途中で日本語から英語に変更!英語で歌ってーと
    いうのが結構あるそうですよ。

    これは知りませんでした。
    著作権問題は複雑ですね…。
    北翔海莉が発音などを星条海斗に聞いたりして直しているという話は、僕もどこかで見ました。努力家の北翔海莉のことですから、きちんと完璧に発音したいのでしょうね。
    僕の英語はオーストラリア英語で、どちらかというとイギリス英語のほうが近いので、彼女の発音がアメリカ発音だということはわかります。キレイな発音ですが、全て完璧かというとそうでもなさそうで。
    でもよくあるカタカナ英語ではありませんね。聴きやすい発音です。