さすがに躊躇したけれど、どうせ観られないのだからとiPhoneのロック画面にセットしてしまった北翔海莉の「One Voice」ポスター。ロック画面はせいぜい自分がクリックしたときしか現れないので、まあ、いいじゃないですか。
しかし観られないにしても、気になるのはダフ屋の動向。
ダフ屋というのは、英語ではScalper(スカルパー)と言って「頭の皮を剥ぐひと」の意味です。つまり正規のチケットを買って転売、「戦利品(=殺した相手の頭皮)」としての金銭的利益を得るひとのことです。
「One Voice」のチケットは、先日の記事では「10万円近くになっている」と書きましたが、それどころじゃなくなっていました。
1枚127200円です。
なんでこんなハンパな値段なのかわかりませんが、こうなるともう「行けなくなった公演のチケット」を譲るためのサイトとしての機能を果たしていませんね。立派なダフ屋行為です。
ダフ屋というのは日本でも目に余るものは犯罪として告発されているようですが、1枚2枚なら抜け道があるのかもしれません。しかし、正規の値段で苦労して自分のチケットを手に入れたひともいるのに、転売目的で買うひとたちが友の会やファンクラブの中にもいるということが信じられません。
「観劇よりも金儲けなんだなあ」と、年をとっても夢だけは若いころと同じようにみたい僕はため息をつきます。
にほんブログ村ランキングに参加中。クリックしていただけると嬉しいです。
コメント
私は北翔海莉さんの大ファンで自分の出来る範囲で
追っかけ・観劇していますが、チケットが取れない
見る気もないチケットを転売目的で買いあさって
何倍もの値段をつけて売る!!ほんまやめてほしい!!
何万円も一度の観劇に使えないので
見たい他の組の公演を見送ることがしばしばあります。
何とか封じ込める手段がないかと思ってしまします。
yayoiさん、こんばんは。
僕も12万円以上のチケットキャンプでの値段を見たとき、これはあんまりだろうとため息が出ました。
規制する法がないというのが問題だと思います。ニューヨークなどの法を見習ったほうがいいと思うんですが、法を作ればまたそれをすり抜けて何かするひとがいるんでしょうねえ。例えば、ヤフオクで「舞台のチラシ」を売るとしながらオマケとしてガイズのDVDコピーをつけるという巧妙なやり方など。