人生を無駄にする悪意について

ヅカ独りゴト
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僕は批評はしますし、感情的にならない真摯な反論は歓迎しています。
ただし、相手の意をくんで自分の意見を述べる反論ではなく、誹謗・中傷などの「言葉の暴力」を楽しむひとは軽蔑します。

去年だったか、「Computers in Human Behavior」という雑誌に掲載された研究について、とても興味深い記事がありました。ネットでひとを誹謗中傷をする人には3つの特徴があるのだそうです。自分の利益のためには手段を選ばず他人を操作しようとするマキャベリズム、自分は他人より優れていると思う自己陶酔、共感の欠如を見せるサイコパシー(精神病質)です。

こういうひとたちは衝動を抑制することができず、共感する能力がなく、退屈しているのだそうです。だからネットでひとを挑発し、誹謗し、徹底的に中傷します。そして、それを楽しいと感じられるのです。

ネットの世界は大きなようでいて、実はとても狭い世界です。
膨大なネット上の知識の中から「自分が必要とすること」「自分が知りたいこと」のみを抽出していると、自分の周りにその知識による小さな社会を構築し、その「自分にとっては絶対的な社会」の外のものに対して攻撃的になります。自分とは違う価値観を持ったひとたちを徹底的に貶め、相手が反撃するとそれを楽しむためにまたもっとひどい誹謗を与えるのもそのひとたちの特徴です。

僕は「ネット社会での交流」という形の使い方を今までしていませんでしたから、宝塚ファンの中にも2ちゃんねるを含めて、そうした反社会的行動をとるひとたちがいることを知って、かなり失望しています。そしてそうした感情を持つひとたちがまた団結して一層暗い悪意の世界を構築し、それを快感を持って発信できるのが僕には信じられません。

自分(または自分たち)の好き嫌いを正当化するために反対意見を暴言と中傷で叩く行為は大人げないと思います。

言葉の使い方は難しいです。しかし、便所の落書きや井戸端会議でコッソリとひとの悪口を言うのと違い、世界に向けて発信するのですからその言葉には責任を持ちたいものです。匿名であろうと実名であろうと、普段は常識のある社会人として生活しているのでしょうから。

 

 

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