1996年雪組「La Jeunesse!」で和央ようか他、未来のトップが妖しい女役に

ちょっと昔の宝塚
画像引用元:https://www.tca-pictures.net/skystage/Prgm/Detail/1547.html
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1996年と言うと、僕がもうほとんど宝塚から離れていた時期です。離れていたとは言え、雪組は杜けあき時代にあしげく通っていましたから、高嶺ふぶきの美しさと実力はよく覚えています。ロマンチック・レビュー「La Jeunesse!」は、そんな高嶺ふぶきの雪組トップ就任披露公演でした。

さて、ランチ時間にサンドイッチをかじりながらネットで漂っていたところ、こんな映像を見つけました。「La Jeunesse!」の第四場でのミラクル・ファイブたち、和央ようか、楓沙樹、安蘭けい、汐美真帆、貴城けいの5人です。その5人の男役たちがなんと全員ダルマ姿でセクシーなダンスを披露しているのです。

 

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和央ようかはその後2000年に宙組トップに、安蘭けいは2006年に星組トップに、そして貴城けいは同じく2006年に和央ようかのあとを引き継いで宙組トップに就任しています。つまり未来の男役トップたちが3人も揃っているわけです。

昔はほとんどのトップが一度はダルマ姿になっていて、古いところでは鳳蘭や安奈淳も舞台でおみ足を出して「女性」に戻ったことがあります。天海祐希もありましたね。

最近ではそうした傾向は減少しているようで、僕は「Super Voyager!」の永久輝せあぐらいしか見たことがありません。

そう言えば、僕が若かった当時は男役の生徒さんたちも普段は時々スカートを履いたりしていたものですが、今はオフのときも「男役」に徹しているひとがほとんどです。そうした舞台の上とオフのときとのギャップをのぞかせてくれるのも楽しいですし、またはこの5人の新進男役たちのように、舞台の上で突然妖しい魅力のセクシー美女となって出現してくれるのもいいと僕は思いますが…少数派かな。

 

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