明日海りお退団会見の涙と仙名彩世への思いに感動する

花組
画像引用元:撮影・清水貴仁 https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201903130000230.html
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明日海りおが昨日退団を発表し、今日記者会見となりました。
おととい3月11日には仙名彩世が宝塚大劇場で最後の姿を見せていて、僕もそのことについて記事を書いてから数時間後の発表でした。

数ヶ月前から何となく気づいていたファンも多かったらしいですが、それでもネットの宝塚界隈では明日海りおの名が悲しげに叫ばれていて、「愛されたトップスター」としての彼女の地位を僕も再確認しました。

ただし、僕のように「再・新参者」としての宝塚ファンには疑問もふつふつと湧き上がりました。なぜ「いま」なのか、そしてなぜ仙名彩世の退団から半年後に退団するのかという疑問です。Twitterにもそう書きました。

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色々と教えてくれた方々もいましたが、今日になって会見のニュースを読んだとき、初めて納得がいきました。

仙名との同時退団も視野にあったが「それまで(の)娘役さんがいつも私をたててくれているのに、卒業のその日は主役になる。ゆきちゃん(仙名)も同じように見送りたかった」と言い、仙名を見送っての退団を選んだ。
日刊スポーツー花組トップ明日海りお「すっきりした」涙の退団会見

ああ、そうだったのですか。
「ほとんどのトップコンビが添い遂げ退団をする現在の宝塚で」同時に退団しなかったのは、明日海りおが仙名彩世という実力派娘役トップを得たことの感謝を、仙名彩世自身を退団公演の主役にすることで表したかったのでしょう。

椿さん(@TSUBAKI_115)のおっしゃった通りでしたね。

コンビを組んだ娘役トップへの感謝を口にする退団会見は多いです。しかし、明日海りおの退団会見では、そうした彼女の思いが「仙名彩世の単独ラストショー」というすばらしい形をとったことが公開されたのでした。

僕は久しぶりに感動して、しばらくぼうっとしていました。
そして、ランチのサンドイッチをやっと口に含んでこの記事を書き始めたのです。

 

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