礼真琴

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北翔海莉

2016年星組「桜華に舞え」の心に残る芝居:北翔海莉、美城れん、礼真琴

僕は、退団後の北翔海莉が「女性」として芝居をしている姿をまだ観たことがありません。写真や映像クリップなどで彼女のスカート姿や肩まで伸ばした髪などを見てはいますが、どんなふうに歩き、話し、優雅な仕草で男性俳優を見つめるのか、この目でナマの公演...
北翔海莉

2016年星組「桜華に舞え」で北翔海莉の中村半次郎に再び会う

DVDで「桜華に舞え」をもう一度観ました。 買ったばかりのころ一度観てはいましたが、北翔海莉退団後の空気がまだ色濃く残っていたのでとても書く気になれませんでした。 スカイステージでまた放映されたと風の便りに聞き、何となくもう一度観たくなった...
星組

2016年妃海風ミュージックサロン「Princesa!!」はハラハラするお喋りも楽しい

妃海風ミュージックサロンをやっと観ることができました。 ディナーショーということで客席降りがありますが、そのときにライトの当たった客席に何と男性が、しかも失礼ながら僕と同じぐらいの年齢のオジサンたちの多いこと。ちょっと嬉しくなりました。 礼...
星組

続・2016年「THE ENTERTAINER」鏡を使った黒燕尾群舞の素晴らしさ

宝塚に黒燕尾あり。 レビューにこの黒燕尾群舞が出てくると、もうそれだけで身が引き締まる思いをします。 僕は羽山紀代美振付の大階段を使った整然とした群舞も大好きですが、今回は趣向が違い往年のハリウッドミュージカル映画を意識した作りになっていま...
星組

2016年星組「THE ENTERTAINER」これぞ宝塚のエンターテイナーたち

「THE ENTERTAINER」は、暗く青い舞台での北翔海莉の静かな歌から一転して華やかな色の洪水、羽根扇の使い方も洗練されていて最初からその華やかさに酔ってしまいました。まるでラスベガスのショーのようです。普通ならフィナーレで使われるよ...
星組

2016年星組「こうもり」ドタバタ喜劇の中で光る北翔海莉と妃海風の歌唱力

やっとブルーレイが届いたので、今回は「こうもり」についての感想を書いてみたいと思います。 シュトラウスの「Die Fledermaus」は言わば「ダブル不倫」のお話で、アルフレードは執事ではなくアイゼンシュタイン侯爵の婦人ロザリンデの元恋人...
星組

2015年星組「ガイズ&ドールズ」ー礼真琴の愛らしさと美城れんの確かな芸

礼真琴は、僕はたぶん「黒豹の如く」のときに見ているのでしょうが、気づきませんでした。だから、男役だということは知っていましたが、アデレイドとして出てきたときにはビックリしました。 まず、愛らしい。14年も婚約したまま待たせられ、どう考えても...
北翔海莉

いまさらですが、北翔海莉の「One Voice」初日と千秋楽

20倍に跳ね上がったプレミアのせいで、物議をかもしだした「One Voice」バウホール公演。 北翔海莉の「ディナーショーをやるより手頃な値段でもっと多くのファンに観てもらいたいから」という気持ちは、金に目がくらんだ宝塚ファンとは名ばかりの...
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