Twitterをつらつらと眺めていたら、今日25日の晩に音楽劇「ハムレット」が千秋楽を迎えたことを知りました。先日始まったばかりなのに…と思ったら、なんと22日から25日までの短期上演だったのですね。ずいぶんと短い。
北翔海莉がガートルード役で出演と聞いたので、その上演が決まったときにひとつ記事を書いています。
公開ゲネプロの映像クリップが公開されたのが22日。ちょうど初日が始まった日ですね。
そして今日はすでに千秋楽ですから、なんとまあ4日間の公演。こういう超短期の公演は日本では結構あるのでしょうか。
ゲネプロの映像クリップを見ただけですが、時々能の雰囲気が伝わってきました。ただし、それがどのように劇中に挟まれていたのかは短いクリップではわかりません。
藤間勘十郎演出、シェークスピアの古典劇と歌舞伎の融合ということで、メディアでも大変関心を持たれていたようですが、いざ幕が開いてみると批評・感想のたぐいが全くネットには上がっていません。
つまり、開幕前のキャストインタビュー、ゲネプロの映像、新聞などによる解説などはいくらでも読めるのですが、肝心の「開幕後」にその古典劇と歌舞伎の融合がどう成されたのか、また各キャストの演技はどうだったのか、というメディアの追跡が皆無なのです。
世界各国の有名どころの劇場かいわいでは、こうした新しい試みが出ると必ず批評が出ます。それも初日の次の日に。
音楽劇「ハムレット」に関しては、ですから千秋楽になっても肝心の舞台が「成功」したのかどうかさえわからないのです。
僕は北翔海莉がハムレットの母親ガートルードを演じるということで、さてどのように表現されているのか関心があったので、とても残念です。
ただ、その母親という役柄に合わせたのか、髪が低い位置のアップスタイルでとても落ち着いた印象でした。背が高いのでロングドレスがよく似合っています。
【#音楽劇ハムレット】
本日千穐楽‼️
行ってまいります💖お世話になりました、#北翔海莉 さんと、#亜聖いつき ちゃん💖 pic.twitter.com/4rGFOuEqvt
— 花柳まり草 (@marikusa369) October 25, 2019
どこかで誰かがもう少し詳しく舞台を語ってくれないかなと思い、探してみましたが、今のところは見つかっていません。
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