批判について

ヅカ独りゴト
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料亭でのビジネスディナーがいつもより早く終わったのは、月曜日だからかもしれません。ラッキーでした。

先ほど、あるひとのブログを読みました。
「時々宝塚のこととかあれこれ批判している人を見ると、あんたがそんな偉そうに言える口かいなと思ってしまうことはあることはあるのですよ。例えばなんで歌が下手のくせにトップなんやとかなんとか言うてる人がおったら、ほなあなたはそんなに歌がお上手なんですかと。」

何か勘違いをしているひとが多いようですが、宝塚は学芸会じゃないのです。定期的に公演を行う劇団です。

そのトップにたつひとを批判したら、「じゃアンタは歌がそんなに上手なのか」という答えは笑止千万です。僕たちはお金を払ってその「芸を楽しむ」観客なのですから、その費用に見合う「芸」を要求するのは至極当然のことと言わざるをえません。

批判とは、劇団のトップにたつひとが万人に受けられるような質の高い「芸」を披露してくれなかったときに叱咤することであるはずです。それをかばい「がんばっているのに、アンタにはわからない」という母親のような自愛に満ちた反撃が、どれほど宝塚をただのアイドル集団に貶めてしまったことか。

明日はKAATの宝塚OGのCHICAGOです。朝はもちろんミーティングがありますが、楽しいことだけを考えるようにします。

 

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コメント

  1. zukamen より:

    僕は裏事情の本はあまり読まないので、知りませんでした。やはりAKBと宝塚の対比はあるのですね。ただし宝塚の生徒たちは厳密にはシロウトではないと思うのですが。
    だからどうしてもプロらしからぬ芸に目をつぶるのには疑問です…。