今日は少々急ぎのお知らせを。
朝日新聞デジタルでは有料記事のひとつとして「スターファイル」という宝塚現役スター、OGたちのインタビュー記事、そして朝日新聞や日刊スポーツの宝塚関係記事を転載していますが、無料だと半分までしか読めません。
そして、その「スターファイル」は12月1日からWEBRONZAという新しいサイトに移行、文化・エンタメジャンルのひとつとして記事を配信することになりました。
https://webronza.asahi.com/culture/starfile.html
その記念として、2008年から2016年の11月までに配信された記事が全て無料で公開されています。ただし、11月24日から29日までです。あと2日しかありません。
かなり盛り沢山で楽しい記事ばかりなので、僕は今日と明日でできるだけ読んでしまおうと思っています。特にスターへのインタビュー記事は普段は有料です。最初の数行しか読めませんし、写真もふたつぐらいしか無料公開されていません。FALSTUFFのときの星条海斗のインタビューが途中までしか読めず、有料登録しようかなと思っていた矢先でした。
例えば、今となっては懐かしい北翔海莉の2015年お披露目公演「ガイズ・アンド・ドールズ」のときには、かなり読みでのある長い公演評が出ていました。
http://astand.asahi.com/entertainment/starfile/ASH914SMXH91UEHF00Q.html
バックナンバーはコチラから全て読めますので、お時間のある方はどうぞお早めに!
http://astand.asahi.com/entertainment/starfile/n_backnumber.html
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コメント
そりゃ解ってはいましたよ、誰を取り上げるかは劇団のお指図に依るって……所詮御用ライターによる提灯記事ですからね。
しかしお見事でした。十輝いりすや凰稀かなめ、さらにはもっと若い生徒が複数回取り上げられている中、2008年の創刊から2012年2月の専科異動まで、北翔海莉がタイトルに登場した記事が一本もないとは!
2012年2月の専科異動記事の次に北翔海莉・みっちゃんが出てくるのは2013年11月の「メリー・ウィドウ」時です。その間1年9ヵ月。半年前の同年4月に小林公一歌劇団理事長(当時)のHHホールディングス内での降格が始まっています。あまりにわかり易すぎて泣けてきます。
北翔海莉とてパーフェクトではありません。それも含め、きちんとしたタカラヅカ批評が読みたいです。
にゃん魚さん、こんばんは。
最初から彼女の名前を探していた僕も不思議に思いました。北翔海莉が出て来るのは本当に少なかったです。
しかし、2008年から2012年までというと、この最初のディナーショー「ALL OF ME」も無視されていたのですね。
その後、専科入りからメリー・ウィドウまでかなり評価された脇役が沢山あったというのに、全く言及されないというのはどうにも納得がいきません。
小林元理事長はよほど北翔海莉がお気に召さなかったようですね。
はい、慌ててみっちゃん関係全部保存してきました。
本当に2008年から2012年までみっちゃんは完全に
干されていたんですね。。
番手的に言ってもどうみてもみっちゃんより若手の子たちは
ちらほら出ているのに。
ちょうど「セカンドライフ」のバウホール公演以降、みっちゃんが
二枚目役をさせてもらえなくなったころと一致しています。
わたしは当時はまったりとみっちゃんを応援しつつ、そのままトップになるだろうと気楽に思っていて
(まさかそこまでの冷遇が始まるとは思っていないまま)
プライベートなことで3,4年宝塚そのものから離れていたので、
ちょうどみっちゃんが一番苦しかった時代をみていないのです。
本当に当時を支えてくださったファンの皆様には感謝しかないです。
悪名高い某巨大掲示板にも、時々現れる特徴のあるみっちゃんファンがいるんですよ。
恨みつらみばかり書くので嫌がられていますが
その方本当にみっちゃんのこの冷遇時代を時系列でよく知っていて、
事細かに、このころからメディア系でみっちゃんが外されていたとか
色々書かれているので、結構勉強になるんです(笑
こんな人もずーっとみっちゃんの舞台を見続けていたんだなぁと思うと
ありがたいなと思います。
大劇場の真ん中に立つのが4,5年遅れ、任期は短くなってしまったけれど
その数奇な運命に巻き込まれて、さらに北翔海莉というスターは
正統派の宝塚スターでありながら、宝塚の枠を超えてしまうほどの
人生を感じさせるスターになった、と思います。
大抵の男役トップさんは、卒業後芸能界に行くと、井の中の蛙が大海に飛び出た
感じで、退団後数年の路線が定まらない間は結構ヅカファンから見ると
冷や冷やするようなことが多いですが
みっちゃんの場合は冷や冷やどころか、楽しみでしかありません。
大きく羽ばたいてほしいなと心から願っています。
今日は。
ニャン魚さんの視点はさすがですね。
ご指摘がなかったら気がつきませんでした。
時間がなく 記事は所どころをひろって読んだだけですが 10年の間に 多くのスターさんが 頂点に立ち 去っていったのだな と感じました。
どんどん移ろって行くのが宝塚の魅力なので そういうものかもしれません。
みっちゃんの専科移動が決まった記事は 「本音は違うでしょう」と思いながら読みました。
綺麗事しか言えないですよね。
でもムコさんも ご本人もおっしゃていたように専科時代があったからこそ 今の北翔海莉があると。
不遇の時代を ブラスにとらえ 長く舞台に立ってくれた事に感謝です。
だから 私はみっちゃんに出会う事ができ 彼女の生き方から沢山の勇気をもらってます。
「Love & Dream」東京初日、客席降りしたみっちゃんが晴れやかな笑顔で小林前理事長にハイタッチするのを見ました。
彼女が心の中で何を想ったかは知るよしもありませんが、(人間の格が違うよ)とは思いましたね。
にゃん魚さん、同じく、、
ジロキチのときもお正月、初日(すでに星組トップ就任発表済でした)に当時の公一理事長が他の役員と並んでいたので、
私たちは陰で「蹴り倒したい!」「みちこになんで酷いことをしたのよ!!と問い詰めたい!」とかいっていたんですが(笑)
じろきっつぁんは客席降りでハイタッチしていたので
えええええーーーえらすぎる!
と、感心しました。
私だったら、自分を目の敵にして苦しめた上司を
他の人と同じようには絶対接することはできないな。と。
ほんと、観音様級だなと思いました。
龍真咲退団特集の翌月号にあたる『歌劇』9月号には、ひさびさに公一前理事長の不定期連載「夢・万華鏡」が登場。ほぼ半分のスペースを使って100周年トップ・龍真咲への熱烈なオマージュを捧げています。
さて、北翔海莉退団特集の翌月にあたる12月号には「夢・万華鏡」は登場するでしょうか? 前理事長から北翔海莉への<送る言葉>はあるのでしょうか?
私は定期購読やめちゃったのでわかりませんけど、届いた方がいたら教えていただきたいです。
もし敵前逃亡なら、思いっきり下品な言葉で罵ってやりたい気分ですわ。おほほ。
ムコさん、こんばんは。
今見たらすでに有料になっていました。
保存が間に合ったようでよかったです。
しかし、まさか意図的に北翔海莉がメディアから外されていたとは思いませんでした…。
なんとまあ。
さえぽんさん、こんばんは。
僕も2008年から所々拾って読んでいましたが、名前もしらないスターが沢山いました。
宝塚はスターになるのも早ければ、去るのも早いですね。
確かに専科に移ったときの記事は、どちらかというと本音を隠していたのだと思います。
アレ以外言えなかったのでしょう。かわいそうでした。
それでもファンに支えられ、実力を磨き、最後には華やかに宝塚生活を終えたのですね。
僕たちが北翔海莉の生き方にもまた魅力を感じるのは、その波乱万丈な19年があるからかもしれません。
にゃん魚さん、こんばんは。
ほう。「Love & Dream」東京初日にいらしたんですか。
ハイタッチねえ…。
僕の先のコメントで、小林元理事長などと紛らわしい書き方をしてしまいましたが、こういうふうに「小林前理事長」と書けばよかったと今さらながら思います。それとも、小林シニアと小林ジュニアでもいいかな。
ムコさん、こんばんは。
へえ、次郎吉のときにも小林公一理事長は観劇していたのですね。一応観劇していたということかな…。
北翔海莉は役員のひとたちにも気を使っているのですね、さすが気配りのひとだ…と思いましたが、周りの北翔ファンたちが(ムコさんも含めて)ものすごく怖い顔をして見つめていただろうことを想像して、すみません、ちょっと笑ってしまいました。
しかし、みっちゃんは本当に人間ができていますね。
にゃん魚さん、こんばんは。
公一前理事長は、龍真咲にオマージュを捧げるくらいですから応援していたのでしょうね。
にゃん魚さんの分析力には敬服しています。
それが退団特集の次の号なら、12月号に北翔海莉が出てもおかしくないですが、さて。
ちょっと僕も気になり始めました。
書店で見てきました。
『歌劇』12月号の不定期連載「夢・万華鏡」は掲載されていました。
しかしながら小林前理事長の言説は自身が初演にかかわった月組1月公演「グランドホテル」の話題に終始しており、北翔海莉の<ほ>の字もありませんでした。龍真咲のときとのあまりの違い!
厭なもの、嫌いなものを「存在しないもの」として扱う態度は怯えた幼児そのものです。
こんな幼児性の強いひとが10年の長きにわたり組織の長であったことに驚きを禁じ得ません。
にゃん魚さん、こんばんは。
あー、やっぱり無視でしたか。
想像はしていましたが、龍真咲に関しては書いていたらしいので、そこまでやらなくてもと思いました。残念です。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」というヤツですね。