3月1日に宝塚音楽学校105期生の卒業式が行われました。
松岡修造のお嬢さんが卒業したということで、メディアの扱いが違います。どの新聞にもニュースで出ていてびっくりしました。風間柚乃の卒業式以来でしょうか。
熱心な宝塚ファンは文化祭で将来の夢をみる
音楽学校の文化祭のニュースも卒業式のニュースも、昔の宝塚しかよく知らない僕などには新鮮だ、としか言えません。妹は結構宝塚遠征もしていたので、もっとよく当時の裏話などがわかっていたはずですが、僕などは初舞台を踏んでからの生徒さんたちしか知りようがありませんでした。
色々なブログ記事を読んでわかったのですが、宝塚ファンの中には文化祭を見て「将来のスター」を見つけたり、またその後の成長を楽しみに何年も見ていくというひとたちがいるようです。宝塚の外の観劇とはまた違った楽しみ方ですが、宝塚近辺に住んでいたらおもしろそうな趣味だと思いました。
朝夏まなと、紅ゆずる、鳳翔大などの88期生の文化祭舞台をいつだったか映像で見ましたが、いやーそれなりに結構ヘタクソでしたね。まさに学校の文化祭レベルでした。
ただしこうした素人目にもヘタクソな歌などが、鍛錬と年月によって段々と上手くなるのですから、上達を目の当たりにするのも楽しいものでしょう。
話がそれますが、以前2004年「薔薇の封印」新人公演で、明日海りおが出演していました。歌も歌いましたが、現在とは全く違って…ヘタクソでした。10年以上たつとかくも上達するものかと僕もびっくりしてしまいました。これが素材のいい宝塚生徒とシロウトの違いなのだと思います。
しかし、文化祭でも宝塚ともなると料金が発生するのですね…これにもちょっとびっくりしましたが、宝塚の知名度を考えると当然なのかもしれません。
松岡修造のお嬢さんはすでに知名度ではタレントなみ
さて、松岡修造のお嬢さんですが、文化祭では本名、そして2週間もたたないうちに今度は卒業式に芸名で登場しました。
こちらは宝塚バウホールで行われた文化祭のリハーサルです。やはり彼女にカメラが向けられています(しかし、劇場公演のリハーサルのように、音楽学校文化祭にもメディアのカメラが入るんですね…)。
これからもメディアが彼女の一挙手一投足に関心を持つでしょうが、華やかな出発だけに外からの重圧にストレスも大きくなることと思います。
17歳の幼い門出なのです。余計なストレスに負けず、ひたすら芸の道に打ち込んでもらいたいものです。
えっ、かずとら?
最後にもうひとつ。
僕の場合、運悪くYahooニュースの「日刊スポーツ」記事を最初に見てしまったため、タイトルに苦笑したことを付け加えておきます。
修造娘稀惺かずとら宝塚入り、4月宙組公演で初舞台
どうして「ら」にしたのでしょう…「も」だって「他」だっていいのに。初めて見たとき「かずとら」と読んでしまい、なんでまたこんな勇ましい戦国武将のような名前に…とびっくりしました。芸名が「稀惺かずと」だったのですね。
記事を書く人もどうやって読者の目に映るかをもう少し考えてもいいのではないかと思いました。
にほんブログ村ランキングに参加中。クリックしていただけると嬉しいです。
コメント