瀬央ゆりあのバウホール主演でおもしろくなってきた星組

星組
画像引用元: 前川純一郎撮影https://www.sankei.com/west/news/181018/wst1810180015-n1.html
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星組の退団者発表

星組の退団者が発表されて、中堅どころが数名卒業することになりました。
紅ゆずると綺咲愛里はすでに発表されていましたが、その他僕が知っている生徒さんでは如月蓮と麻央侑希が今年宝塚を去ることになりました。

如月蓮というと、僕はあの2016年「ONE VOICE」で彼女の歌唱力に驚いたのを覚えています。

2016年バウホール「One Voice」ー北翔海莉と仲間たちの力強い舞台
映像が出たときにも、記事を書きました。僕はバウホール公演は見ていませんから、そのときにもうすでにDVDを買うことは決めていたように思います。今回の一時帰国で実家に届いていた大量の雑誌とDVDを抱えてオーストラリアに戻ってきましたので、これか...

こういう生徒さんはもっと歌で使ってほしかったなと思いましたが、「ONEVOICE」以来歌が聴けなかったのが少々残念です。

 

瀬央ゆりあの二度目のバウホール主演

ほとんど同時に今年後期の星組バウホール公演予定が発表されましたが、瀬央ゆりあが再度主演。これでもう星組二番手になるということでしょうか。

瀬央ゆりあというと、実は僕がまた宝塚に関心を持ち始めたころに「新進」として紹介していました。

男役のリフトとお姫様抱っこに感心する
稽古動画をつらつらと眺めていました。 舞台ではパッドを入れて肩幅も大きくし、ウエストも目立たないような衣装です。男役のひとたちがなるべく男性に見えるように補助しているのですから当然です。ところが稽古ではもちろん皆さん普段着ですから、どちらか

 

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颯爽とした男役なのに、話し始めるととても気さくで親しみやすい性格のようです。それも相まって、ずっと注目だけはしていたのですが、なにせナマの星組舞台を観たのは2016年の「LOVE & DREAMS」のみ、そのときはバウホール公演「鈴蘭(ル・ミュゲ)」に出演している生徒さんたちがごっそり抜けていましたから、瀬央ゆりあは見ていません。

その後すでに2018年バウホールで「デビュタント」主演を果たしているのですから、僕が知らないうちにどんどんと階段を登ってきたようです。

 

その当時の産経新聞の記事では「星組男役スター、瀬央ゆりあ 初単独主演 遅咲きの大輪」となっていますから、今の宝塚の標準では「遅い」のでしょう。何しろ95期同期の礼真琴が次期トップスターなのですから。

だからこの2年続けてバウホール主演となることが異例なのか、それとも二番手に向かうための「ダメ押し」なのか、僕にはよくわかりません。

今回その2度めの主演となる「龍の宮物語」はオリジナル脚本のファンタジー、明治時代を舞台としたミュージカルということで、ちょっとおもしろそうですね。
そして、相手役が誰になるのか気になるところです。

 

まずは「阿弖流為」を…

そんなわけで、この立ち姿の美しい彼女がどんなふうにお芝居をするのか、どうしても観たくなり、とりあえず「阿弖流為」のDVDを手に取りました。忙しくて途中で観るのを中断してしまった舞台です。

確か「CAFE BREAK」でも阿弖流為が一番印象に残った舞台だと本人が言っていました。また、礼真琴のトップ就任前の主演ですから、そうした意味でも興味があります。

週末にゆっくりスクリーン観劇をしようと思っていますので、観終わったらまた感想を書いてみたいと思います。

 

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