お久しぶりです。
ずいぶんとご無沙汰してしまいましたが、日本への出張から戻って2月に入ったとたんコロナウィルスのニュースが流れ、世界中で日増しに感染者が増え、僕の会社も業務どころではない騒ぎです。
オーストラリアの状況は…
オーストラリアでは、今や風邪をひいても自宅待機強制になりますし、それどころかトイレットペーパーさえスーパーの棚から消え、今ではパスタ、ロングライフ牛乳などもほとんどなくなりました。
大手のコンサートなども続々と中止の報が入り、出かけることさえままなりません。
今日12日にはシドニーとゴールドコーストにいたトム・ハンクス夫妻がコロナウィルスに感染していることがわかりましたし、気の滅入るニュースばかりです。
僕もすでに日本への出張はキャンセルになっています。日本からの出張者も皆無です。
「再開」そして再び「休演」
3月9日付毎日新聞のニュースでは、2月29日から休演となっていた星組公演が再開、宝塚大劇場での千秋楽を迎えたということで、ちょっと嬉しくなったのですが。
「中には『マスクがない周囲の人にあげるため、何枚も予備を持参した』と話す人や「朝から何度も検温して自分が感染元にならないよう気を付けた』という人さえいたそうで、そういうところは本当に気づかいのできる優しいファンたちの多い宝塚だという印象を受けました。
礼真琴も舞台上からコロナウィルス感染への危機感をつのらせていたようですが、それでも千穐楽が迎えられたことで安心したのではないでしょうか。
ところがその再開もつかの間で、東京の劇場も含め、12日から再び公演を中止すると発表。
観客と生徒さんたちの安全を考えると仕方のないことで、ファンの皆さんも納得せざるをえないでしょう。
いつ日本に行けるかわからない状況なので…
出張はキャンセルになり、僕の会社では日本以外の国へも行けないことになっています。
そんなわけで、次の宝塚観劇はいつになるのかわからず、どうも気分がふさいでブログ更新が鈍りました。
書きかけの「アクアヴィーテ」の感想もまだそのままになっています。
WHOはコロナウィルスがパンデミック(=世界的な感染の流行)だと公表し、それどころか識者たちの予想では、世界の70%以上の人々が重症軽症にかかわりなく感染するということで、これからまだ2年は続くだろうと書いてありました。
経済破綻と恐慌の兆しもあり、さてこれからどうなるのかと誰もが気の重い日々を送っていることでしょうね。
ため息ばかりついていてもどうにもならないので、少し宝塚のDVD観劇を再開したいと思い始めました。まだまだDVDは沢山ありますので、少しずつ観ながら遠い日本に想いを馳せることにします。
今回はあまり宝塚には関係のない記事になってしまいましたが、皆さんもくれぐれもお身体を大切に。
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