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2018年花組「ポーの一族」で耽美な世界に浸り原作を思い出す

僕は「ベルサイユのばら」と「ポーの一族」はリアルタイムで堪能していた世代です。特に「ポーの一族」はその幻想的な題材と美しい絵、そして「断片」としての短編が次第にからみあい、エドガーとアランというバンパネラたちの背景と歴史に迫っていく、という...
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2018年花組公演「ポーの一族」のPR映像を見た

何気なく宝塚ホームページを見ていたら、「ポーの一族」が舞台になることを知りました。 いや、僕はあのころの池田理代子、萩尾望都、竹宮恵子、大島弓子、青池保子などから吉田秋生に至るまで、昔の有名どころはほとんど読んでいます。第一次漫画世代なのか...
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2013年花組「オーシャンズ11」ー蘭寿とむの色気と北翔海莉の存在感

原作はかなりヒットしたハリウッド映画で、有名どころが沢山出ていたし、スタイリッシュで楽しいものでした。そのオリジナルをもとに作られているだけに、3時間という長い1本ものでも十分に楽しめました。 ミュージカルとしての「オーシャンズ11」 出演...
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「金色の砂漠」キャストの感想 − 明日海りおと彼女に続く生徒たちに期待

前記事からの続きです。 1995年ごろまでには完全に止まってしまった僕の宝塚観劇ですが、去年再開してからいくつかの観劇をした中でストーリー性のある「宝塚オリジナル歌劇」をナマで見たのは、この「金色の砂漠」が初めてです。「ミー・アンド・マイガ...
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2017年花組「金色の砂漠」ー悲劇に秘められた愛憎のゆくえ

「金色の砂漠」に関しては全く先入観なしの観劇でした。つまりあまりにも急遽購入したチケットだったため、ネットを探し回る暇もなかったからです。着席してから、ざっとプログラムのストーリーのページを斜め読みしただけです。そのせいか、ひとりひとりの顔...
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2017年花組「雪華抄」ー年の始めにふさわしい華やかな舞台

どうも花組には縁があるようで、夏の出張の折に東京宝塚劇場で観たのも花組「ミー・アンド・マイガール」でした。そう言えば、去年の1月にン十年ぶりに初めて観た「LOVE&DREAM」が今となっては懐かしいです。あのときの国際フォーラムでは今「オー...
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続々・2015年花組「風の次郎吉—大江戸夜飛翔—」北翔海莉の涙と千秋楽挨拶

レビューに代表される宝塚の舞台は、どちらかというと夢のように豪華なものです。 ところが、この「風の次郎吉」はねずみ小僧の暗躍する薄暗い路地で展開され、北翔海莉のまた違った一面を見せてくれました。 人情の機微をそっと舞台に漂わせる日本物 髪を...
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続・2015年花組「風の次郎吉—大江戸夜飛翔—」次期娘役トップ仙名彩世の手妻の幸

「手妻の幸」役の仙名彩世が次期花組の娘役トップになることが公式発表されたそうですね。 僕の記事へのコメントで教えていただきました。 すでに次郎吉ふたつめの記事をほとんど書き終わっていたのですが、偶然このニュースと重なったので急遽彼女の部分を...
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2015年花組「風の次郎吉—大江戸夜飛翔—」いなせな北翔海莉の江戸言葉に泣く

くそう、人情噺のくだりにゃあ泣いちまったぜぃ、どうしてくれる…と最後に言いたくなってしまいました。 北翔海莉の真骨頂ですね。カッコイイ。何と言ってもカッコイイのです。 江戸っ子弁で始まる開演の挨拶 物語自体は至極シンプルで、悪人はあくまで悪...
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花乃まりあの退団に寄せて

先月の出張で忙しいスケジュールの合間に観た舞台のひとつが、「ミー・アンド・マイガール」でした。 その観劇については先日すでに記事にしましたが、花乃まりあについても少々触れています。観劇以前に読んだブログ記事では批判的ばかりが目について、一体...
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花組東京公演「ミー・アンド・マイガール」−花乃まりあとイケメン役じゃないイケメンたち

相手役の花乃まりあですが、彼女は綾瀬はるかにそっくりですね。日本の俳優に疎い僕がなぜそんなことを知っているかと言うと、「似ている」という記事を読んだわけではなく、日本に来る機内で「海街diary」という映画を観たからです。綾瀬はるかが長女役...
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花組東京公演「ミー・アンド・マイガール」−25年ぶりの東宝劇場と明日海りおのビル

25年ぶりの東京宝塚劇場です。すっかり変わっていて、というよりお隣の高層ビルの建築現場が恐ろしく大きくて、一体何ができるのだろうと見上げてしまいました。 いまの日比谷シャンテがある場所には昔日比谷映画という映画館があって、僕の年の離れた従兄...
ちょっと昔の宝塚

1991年花組「ザ・フラッシュ!」で大浦みずきを懐かしむ

僕は大浦みずきのファンだった…ということを、ここ数ヶ月で何度も何度も思い出しました。 それはお茶会に行ったりファンレターを書いたりグッズを買ったりということではなく、今の僕が北翔海莉のファンだと自認するのと同じようなものかもしれません。大浦...
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