映像が出たときにも、記事を書きました。僕はバウホール公演は見ていませんから、そのときにもうすでにDVDを買うことは決めていたように思います。今回の一時帰国で実家に届いていた大量の雑誌とDVDを抱えてオーストラリアに戻ってきましたので、これか少しずつ懐かしみながら見て行きたいと思っています。
それにしても「差し替え」があるというDVDを買ったことがないためか、僕はあまりよく理解していなかったのかもしれません。
いきなりオープニングで何だか歌が出てこない…と思ったらその「差し替え」のせいでオリジナルの音が消してあるとやっと気づきました。それもそのオープニング曲が終わり、北翔海莉の挨拶のあとでいきなり2曲ともまた差し替えてありました。つまり3曲続けて歌はありません。全てカーペンターズの曲だったようで、この著作権がとれなかったのが原因なのでしょう。特に一番最初の曲はこうしたコンサートでは一番重要な曲であるはずなので、ただ映像を見ているだけというのはいきなり肩透かしを食わされたようなものでした。
スカボロー・フェアになってやっとオリジナルの音が戻ってきました。このころには僕の眉間はかなり深く寄せられていたので、これで北翔海莉以外のひとの歌がヘタクソだったらもう見るのをやめようとまで思い始めていたときです。礼真琴、夏樹れい、そして如月蓮の三重唱でした。
如月蓮というと、僕はあの「ガイズ・アンド・ドールズ」でクラブのオーナーとして声を張り上げていたことしか覚えていません。
三番目の声として歌い始めたときに「おや」と思いました。ガイズの芝居があまり印象に残っていなかったので(というより声を張り上げている女の子、としか見えませんでしたので)期待していなかったのは否めません。声は張りのある男役で、低音が心地よく響きます。この声がなぜ「芝居」になるとヒョロヒョロ声になるのか、僕は不思議でなりませんでした。もう少しこのひとの歌を聴いてみたいと思わせる魅力的な低音でした。
そして、美城れん。
このひとも歌えるのだなあ。まあそれだからコンサートに呼ばれたのでしょうが、「明日に架ける橋」はとてもよかったです。英語もはっきりとよくわかる発音で、聴きやすいと思います。その後の「I can’t get no satisfaction」もパンチが効いていました。懐かしいローリングストーンズの曲です。そしてダンスもキレがよく、見ていてこちらまで楽しくなってきます。「マシュ・ケ・ナダ」のときも「Boogie Wonderland」のときも前方で踊っていましたが、若いひとたちより彼女に目が奪われるほどの軽やかなステップでした。ついでに告白すると、僕はこの美城れんという舞台人のふくよかな美しさにも少々参ってしまったのでした。これからどのように活躍するのか大変気になります。
4曲目にしてやっと「声」が出た北翔海莉の「Sound of Silence」。やはり存在感が違います。しっとりと静かに歌い上げるその姿に惹きつけられました。歌が上手いのはすでに当然ですが、その歌に心がこもっているのです。彼女がどの程度英語の歌詞を理解しているのかわかりませんが、少なくとも僕は「人々のコミュニケーションの難しさ」をよく表現しているように感じました。サイモンとガーファンクルのこの不朽の名曲は今でさえ解釈を巡って英語圏では論争が続いているのです。
北翔海莉には「手抜き」という言葉はありません。徹底したエンターテイナーとしての完璧を求める姿が、観客を魅了するのです。客席降りが多いのでライトが会場にもあたりますが、失礼ながらお年を召した方も男性の姿もかなり映り、彼女のファン層の厚さを見せています。
「I just called to say I love you」の客席降りで時々歌詞の部分で「I love you!」や「ベイビー!」が出てくると、客の手を握って話しかけているような風情で、ファンの熱い視線を浴びていました。丁寧にひとりひとり手を触れていく彼女の公演の客席降りでは、通路側に座ることは暗黙の嫉妬をもたらしそうです。
さてまた彼女が登場して、今度はサクソフォンを持っているのを見たとき、いつぞやのディナーショーで初公開したときはまだ音を辿るぐらいだったけれど、どのぐらい上達したかなと楽しみに待っていたら。。。また「差し替え」でした。 そして、ネットで有名になっていた「肩こりフィーバー」も同じように差し替えてありました。これでは楽しさおかしさも半減ですね。
数えてみたら、結局6曲が音無し。その内北翔海莉のソロは5曲。つまり、彼女の15曲のソロの中で実に1/3もの曲が聞けなかったわけです。こういう中途半端なDVDが普通に商業的成功に結びつくのか少々首をかしげたくなります。
宝塚TCAの制作過程がどのようになっているのか知るべくもありませんが、僕がビジネスで同じようなことをしたら(つまり、予備調査にしろマーケッティングの結果にしろ、届けたものの中に欠けているものがかなりあったとしたら) 、あとには不名誉な実績というものが残るわけですが、そうではないのが宝塚の特殊性なのかもしれませんね。
だって、みっちゃんが出ていたらそれでも買ってしまいますから。
全体的に見てこれは北翔海莉のワンマンショーではなく、北翔海莉と「仲間たち」とでも言うべきコンサートです。和気あいあいとした星組生たちの団結の雰囲気と、その歌の実力にも将来が垣間見えているからです。専科からは元星組組長だった夏美ようと同じく長く星組生だった美城れん。妃海風の愛らしさと北翔海莉を見つめる目には、観客の口元に知らずして微笑みが浮かんでしまいます。そして、北翔海莉の後を追う礼真琴の抜きん出た実力。
よくまとまっていて、馴染みのある曲は幕が下りた会場から出るファンたちが何曲か口ずさめるものばかりです。
でもなぜほとんど英語でなければならなかったのかな。これも著作権の関係なのでしょうか。…日本語の歌詞のほうが意味がわかるし、生徒さんたちにも歌いやすかったのではないかと思いました。
それにしても、DVDでは差し替えのせいでその臨場感がかなり削がれていたのが残念です。すでに観劇した方々の思い出の反芻のためには貴重なDVDでしょうが、ただでさえ会場のナマの雰囲気を感じることができないのですから、この差し替えは僕のように「観たくても観られなかったのだからせめてDVDで」と願うファンには少々酷な仕打ちではありました。
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コメント
私は差替えの事を聞いてDVDを買うのはやめました。確かCDもありますよね。そちらを買うかも知れません。スカイステージで放送するのを待ちます。
みっちんが英語に拘ったのは、日本語訳にしてしまうと、意味が変わってしまうからでしょうか?原詩に拘ったのかしらと思います。ただヅカメンさんのように英語に堪能じゃない者にとっては、関係なさそうですけどね。
私もね、美城さんは相当気になるんです。踊っている姿を見ると、こちらまで本当に楽しくなってしまう人って居ますね。そう言う人は間違いなく本人が本当に楽しんで踊っているのだと思います。
如月蓮さんの歌をじっくり聴いたこたありませんでした。ちょっと確かめてみます。
観るもの聴く物が随分たまっていますね。メモリアルブックは読み応えありますよ。時間掛かりますが、みっちゃんの事が良くわかって、買ってよかった1冊です。
私も差し替えあり承知で買ったのですが、冒頭から3曲も歌なしとはとあきれました。タイトルの曲がないなんてDVDあったでしょうか。「アニーよ銃をとれ」の曲、北翔さんと風ちゃんの様子が楽しそうなのに、曲が流れないというストレスそのものでした。北翔海莉でなかったら絶対買わない。欠陥品に入る部類ですよね。
が、悲しいかな。このDVDすごくお気に入りなんです。私世代にはたまらない曲満載で、考えすぎなんですが、卒業前の親孝行のつもりで選曲したんじゃないかと。Stayin’Aliveを聴くと「サタディ・ナイトフィーバー」思い出しますし、サウンド・オブ・ミュージックやサイモン&ガーファンクルなど、まさに青春時代。
別に年バレてもどうってことないけれど、これ以上書くとボロ出しそうで止めておきます。
私もONE VOICE DVDを見た時 驚き とても悲しくなりました。
差し替えが6曲あるのは承知の上での購入でしたが 冒頭からの連続歌なしで こりゃサギだよ と思いました。
きっと舞台を見れていたら購入しなかったと思います。
選曲は みっちゃんと岡田先生がされたそうなので きっとお二人共 DVD化に重きを置かず 歌いたい歌を選ばれたのでしょう。
ロマンスの「イル モンド」も同様です。
舞台は生で観てこそなのはわかりますが DVDを売り込む以上 完全収録できる 選曲も心がけて頂きたいものです。
全曲英語にこだわったのは みちこさんの下級生に挑戦してもらいたい想いの 置き土産だと捉えています。
北翔海莉は英語が全然話せないそうですが 英語の歌が とても上手です。
歌詞も しっかり理解しているように心地よく伝わってきます。
宝塚でこれだけ 英語で歌える人はいないので 宝塚のコンサートとは違ったものを 皆んなで作りあげたかったのでしょうね。
いずれにしても みちこさんのトップ時代は下級生に彼女のスキルを伝える為の時間だったのではないでしょうか。
私も買いました!
そして同じように最初の差し替えに気づいて呆然。
えーしょっぱなから!?と。(これは大海賊もそうでしたが。)
スカイステージで、野々すみ香からのインタビュー形式で理事長が昨年を語る番組がありました。
そのお話しから、昨年は特にバウでの若手育成に力を入れていた様子です。
One Voiceはその上にみっちゃんの、歌うまなのに目立った機会が与えられない下級生を育てたいという気持ちが重なった場だったみたいですね。
実力があっても前になかなか出てこれない子も活躍の場が与えられ、本人たちの幸福感がDVDでも伝わってくるようで嬉しかったのですが、みっちゃん主役なのにあの差し替えの多さは何とも・・・
ふうちゃんとのアニーの見せ場も何もわからないし。。
恥ずかしながら、さすがに泣けてしまいました。
生殺し。
著作権の話は詳しくないのですが、結構複雑(OGエリザも手マイクを使うとコンサート扱いで使用料が下がるなど)なようですね。
このあたり、必要な投資として頑張ってほしいのですが、投資するにはリスクが高すぎる壁があるのでしょうか。
何も説明されないファンは耐えるしかありません。
映像を残すために生の舞台で制限をかけるのは本末転倒ですし、複雑な心境ですが、仕方ないのかも・・・
そうそう、TCAも歌劇団もサイトの使い勝手がよくありません。
新規ファンには非常に不親切で繋ぎとめる力のないつくりです。
宝塚の変わっていない前時代的な部分が透けて見えます。
既存コアファンだけに頼っていてはビジネスはできませんから、新しい風を入れてほしいですね。
小川理事長ご自身はそのご意向がありそうなんですが。
あと何よりやっぱり・・・MERRY WIDOWのDVDかBDを売ってほしいです!!(涙)
のぶ太さん、こんばんは。
CDもありましたっけ。見落としていました。でもCDでも差し替え(というより削除かな)になっているのでしょうか。。。
それにしてもスカイステージで放送するときには差し替えになっていないことがあると聞きました。
著作権の違いでしょうかね。だとしたら、放送してもらうほうがいいのかもしれません。僕のようにスカイステージが見られないというのは残念ですが。
国ごとに著作権が違うので、日本で放送されているものは海外では見られない仕様になっています。例えばネットのストリーミング放送などもそうですね。HuluやGyaoのようなストリーミング局のものも全て遮断されています。
まあ見る方法はいくらでもありますが、さすがにスカイステージのような衛星放送はもっと複雑です。
美城れんは気になりますよね。今後何か情報があったら教えてください。
みっちゃんのメモリアルブック、読んでいます。重くて寝っ転がって読めないのがちょっと残念ですが(笑)。
きょんさん、こんばんは。
DVDでは最初のアナウンスの直後にもう差し替えですから、呆然としました。
しかし、やはり僕もこのDVDの選曲が大好きです。
トシはバレますが、たしかにもう青春時代の曲ばかりで切なくなります。
スカイステージで放送してくれたら、差し替えナシなのかなと思いました。
確かに千秋楽映像では、みっちゃんのサックス演奏がほんのすこしですが流れたようです。
さえぽんさん、こんばんは。
たぶんDVDにするというのは後で決まったことなのでしょうね。でも残念です。。。
特に最初の部分。
英語の発音は聴きやすかったです。下級生たちもがんばっていましたね。
確かに宝塚のコンサートとしては異色かもしれません。でもいい意味で、みな勉強になったのではないでしょうか。
みっちゃんは最後まですごかったと言うしかありません。
nakofさん、こんばんは。
やっぱり呆然とされましたか。。。
しかし「実力があっても前になかなか出てこれない子も活躍の場が与えられ」というのは、みっちゃんらしいですね。
実力のある子を育てたいというのは、みっちゃんがそうであったのに活躍の場が狭められたためかもしれませんね。
そう言えば「MERRY WIDOW」!
あれもDVDが出ていません。出たら絶対買うのになあ、といつも思っていました。北翔海莉がすでに退団してしまったので、あれは幻の公演になってしまうのでしょうかね。。。
こんにちは。
「One Voice」、運がいいことに貸切公演のチケットが当選しまして、観てきました。
DVDも、観劇の記憶を残すために購入しました。
北翔さんのサクソフォン、2009年のディナーショーは映像で観ましたが、現在は、とても上手になっています。
サクソフォンでも、オカリナでも、楽器を演奏される時は、男役・北翔海莉ではなく、「女性らしい、たおやかな」海莉さん(1月のラジオ番組で平原綾香さんが話された印象)が、上品で優しい音色を奏でます。
ご本人のお人柄が表れるのでしょうね。
これからもコンサート等々で楽器を演奏されるでしょうから、ミュージシャン・北翔海莉がどんな進化を遂げていくのか、楽しみです。
CD無いのでしょうか。確かめずにコメントしてすみません。tcaのショップで検索しても出てきませんでした。以前コメントした方で、DVD観ながら、差替え部分はCDを重ねて聴いていると書き込んでいた人がいらっしゃったように記憶していましたが、記憶違いだったかも知れません。
初めまして。
いつも静かに拝見しております。
ズカメンさんのブログ 大好きです。
宝塚、特に北翔さんが 大好きだからです。
のぶ太さんに
他の方が差し替えのDVDにCDを重ねて聞かれたというのは
「ロマンス」のイルモンドです。
ONE VOICEのCDは出ていないと思います。
大劇場公演のBD,DVD,CDが出ています。
CDはショーだけ収録です。
みちこ会に入っていたので、生を見ることができましたーー(感涙
初っ端のone voice は音咲いつきちゃんだったかなぁ、、
上手から出てきてはじめ一人で歌ってそのうち、少しずつ人数が増えていく演出で、みっちゃん登場前に涙が出そうになるくらい素晴らしい
ハーモニーでした。
カーペンターズは版権は難しいと聞きますが、one voice は
youtubeで結構いろんな合唱団のものとかあるんですが、、
何でダメだったんでしょう。。
生で見た人があのDVDをみると、見ないほうがよかった、、
と思ったと何人もの方が言っていたのでまだ買っていません。
でも衣裳やお化粧ヘアメイクがあの公演完璧だったんですよねぇ。
あまりに演出やセット、セットリストが素晴らしすぎたので
目でも楽しみたいなと思いつつ、、まだ購入の勇気がなく。
音源はCDはなくても、ダウンロードはできますよ!
もちろん差し替えられたものはダウンロードできませんが。。
わたしは音源だけで楽しんでいます。
白妙なっちゃんのサウンドオブミュージックもいいんですよねぇ。
Zukamen さまの酷な仕打ちというコメントに、その通りだと思いました。
過去に、好きだった涼風真世さんのグランドホテルのように、映像すら残されていないのに比べると、ましかも知れません。
しかし、イルモンドのように、間に合わせのような楽曲で、場面を台無しにしても、許されるのでしょうか。
外部のアーティストで、そんなDVD が販売されますか。
私は、TCA は、ファンを、軽んじてるように思われます。
スカイステージも、差し替えはあります。
私は、期待してません。
こんにちは。
いつも楽しく拝見していますが
ここしばらくバタバタしていたら、いろいろあって・・・。
なかなかうまくいかないもんだなあと思っていました。
入会申し込みが再開されたのですが、
上手く手続きできず(これはこちらのミスなのですが)
メールアドレスが使用できなくなり、登録できずにいます。
まあ、ゆっくり手続きをしようと思っています・・・。
さて、「One Vice」ですが
当然私も生では観られず、DVDを楽しみにしていました。
でも、楽曲差し替えがある(結構な数の)ということで悩み・・・。
でもみちこさんが出ているし・・・。
さらに、退団記念メモリアルキャンペーンの
応募の対象商品ということで購入してしまいました。
踊らされているなあと思いつつ(ガイズもそうでしたが)
「それでも買ってしまう」というファンの心理です・・・。
差し替えは観ていて心が本当に萎えます。
その楽曲を使う前に分からなかったの!?と思うのですが・・・。
(大海賊のオープニングの差し替えも・・・です)
今はDVDなどになるのが当然ですからそこを踏まえて
楽曲を選択してほしいと思いつつ、
そうなると、本当にやりたいことが
できなくなってしまうのかなと思ったり・・・。
自分のなかでもよくわからなくなってしまいます(;^_^A
ただ、観たい人が全員観られるわけじゃないので、
やはりDVDにするときにどうにか・・・と思います。
(どうにかならないから差し替えなんでしょうが。「LOVE&DREAMは、よく完璧なDVDになったと。
サヨナラショーでも使うことができたのはすごいなと思います。)
でも、もしかしたら何年か後には使えるようになるかもしれない
と、淡い期待を抱いています(もちろん、イル・モンドも・・・)。
ず~~~~っと、みちこさんの入団後からの出演舞台を観る毎日が
続いています。
車でも流れているのはみちこさんの歌声です(#^^#)
あ、イルモンドでしたか。教えて下さってありがとうございます。
ムコさんのように音源購入すれば良いですね。
CD BD DVD、どう言う基準で発売するか決めるんでしょう。あれはあって、これは無いとか、まぁ、絶対に売れればでるんでしょうけどね。
私は舞台を観れなかったので、早くスカイステージで放送されるのを待っています。
生で3回観て、差し替え承知の上購入しましたが、本当にがっかりです
OneVoiceだけでなく、ロマンスも、一番聴きたかった
「イルモンド」が変な音源に差し替え↘
何か腹立たしくて、イルモンドの後のべにあいのデュエットを早送りしてしまいました。
本公演、外箱合わせてたった6作のうち3作が差し替え。
私は、全て生で観れたのでまだいいですが、遠方にお住まいで観れなかった方は辛いですよね。
捨松さん、こんにちは。
宝塚の貸し切り公演というのは結構沢山あるのですね。
その生徒さんをカバーガールにしている会社とか、スポンサーのクレジットカード会社とか。こういうものはオーストラリアにはないのでちょっと不思議でした。顧客に対して無料チケットを何枚か配るというようなのはありますが。つまり日本では普通に個人ではチケットがとれないということなのでしょうか。。。
僕は豪州でロアルド・ダール原作のミュージカル「マチルダ」が観たくてなるべく良い席をオンラインで探していたら、なんと4月観劇のぶんになってしまいました。ずいぶんと先の話。仕事などの横槍がはいらないことを祈っていますが。
北翔海莉は楽器を楽器を演奏するのが趣味のようですので、どのくらい上達したか見てみたかったです。オカリナもそうですね。「上品でたおやかな」と表現された彼女の演奏、またいつか見られる日がくるのでしょうか。
さくらさん、こんにちは。
CDの情報をありがとうございます。
僕もあまり良く知らないのですが、CDとDVDと両方出される公演もあるようですね。
そうです、「イル・モンド」がまさにそれでした。
「ロマンス!」はまだDVDを見ていないのですが、その「イル・モンド」差し替えというのを聞いて、ずいぶん悲しくなりました。
Yasuさん、こんにちは。
そう言えば、昔はLPレコードやEPレコードぐらいでしたねえ。。。ビデオがでてきたときには高すぎて若い僕には手が出ませんでした。
今は便利なDVDという手があり、大半の公演ではDVDも提供されていて、公演に行けないひとの「せめて雰囲気だけでも」という願いに添っていると思っていました。ただし差し替えは残念です。
すももさん、こんにちは。
ああ何だか「キャンペーン用のシール」がついていました。
カレンダー、欲しいですねえ。コチラから送るのもめんどくさくてついそのままになっています。
スカイステージで「放送」するときは著作権が違うようで、今までにもDVDでは差し替えられていたのに放送ではそのままだったというのを聞いたことがありますので、それを期待しています。
ムコさん、こんにちは。
ひとり歌ってから段々と増えていく、というOne Voiceのオープニングは本当に見てみたかったです。
残念。
著作権の関係で、「DVD/BDにするのは禁止」なのかもしれませんね。
だとしたら、スカイステージでは全編見せてくれるのかも!と期待しています。
千秋楽映像ではちょっとですが北翔海莉のサクソフォンが聞けましたから。
白妙なつという娘役さんは知りませんでしたので、澄んだ歌声がサウンド・オブ・ミュージックにぴったりで嬉しかったです。こういう普段聞くことができないひとたちのソロが聞けるのもOne Voiceの魅力だったのでしょうね。
akiさん、こんにちは。
ナマで三回というのは非常に羨ましいです。
差し替えられているのは残念ですが、「ああここはこうだったのに」と脳内反芻できるのはいいなあ。
この差し替えというのは宝塚特有なのでしょうか。
まあ海外では公演をDVDにするということ自体まれですから、ご贔屓のひとの舞台をまた観たいという宝塚の場合は少々違うのかもしれません。販売量が少ないので、かなり高価ですし。
買ったんですけどね、差し替えがどーにもムズ痒くて、
1回見ただけです。
白妙さん、上手いですよね。
この頃は舞台映像を見るたび、探しちゃってます。
声ですぐわかったりします。
何回か劇場で見た方もいらっしゃるなんて!
大劇場以外は、入手出来るとは思えないチケット、
貢献度は低い一般人ですが、
少しだけ、市場にも残しておいていただければ幸いです。
ピノ・グリさん、こんばんは。
やはり買われましたか…買っちゃいますよね(笑)。
僕も2度目も見たいかというと、うーん…ですね。差し替え部分を早送りで飛ばすしかないかもしれません。
いくらファンだと言っても、声無し映像をずっと見ているほど辛抱強くありません。
白妙なつは、他の星組舞台ではどこにいたのでしょう。
僕が気づかなかっただけなのか、あまり使われていなかったのか。
チケットに関しては、どうもよくシステムがわかりません。
友の会、一般先行、一般前売り、ファンクラブ、そして貸し切り。一般前売りなど、電話さえ繋がりません。
これじゃ僕のように「今日これから!」だの「明日なら時間が!」などと言っていたら、大人買いしか手立てがない。
というより、コネがなくて「ちょっと見てみたい」ひとなどは手が出ませんよね。
こういうシステム自体、僕は不慣れです。豪州やアメリカ、イギリスなどは前売りやプレイガイドでほとんどのチケットがてにはいりますから。
『THE ENTERTAINER!』のエトワールをされています。
ファンの皆さんにうかがって、もっと探したい思いですが、
宝塚初心者の私が「あっこの人だ!」と最初に見つけた気分になったのは、
『ガイズ&ドールズ』の救世軍の女性・マーサ。
アデレイドが結婚しようとしないネイサンを嘆いてひとり歌う場面の、次のシーンで、
”箴言ではない”のプラカード持って、先頭で銀橋を歩く姿と歌声が一致して、
このシーンの「教会にしたーがいー♪」のよく通る歌声が、
この人の声なんだと気付きました。
画面酔い覚悟で見つけて耳を傾けたい、お上手な娘役さんですね。
ピノ・グリさん、こんばんは。
白妙なつはガイズのあの救世軍の歌声でしたか。
きれいでよく通る声でしたよね。
それと「THE ENTERTAINER」のエトワールですか!
どちらももう一度見てみなければ。
ありがとうございます。
皆さんと同じく、one voiceのDVDをみ始めボーゼン・・・北翔さんのサックスもなく、とても寂しい気持ちがこみ上げてきました。ロマンスのイルモンドといい、宝塚歌劇では普通の事なのでしょうか?宝塚ファンになり2年、北翔さんの退団発表の次にショックでした。
気を取り直して、以前 ヅカメンさんが言われてた巨星ジークフェルドがを偶然手にしました。私は螺旋階段が頂上の女性まで映しだされ、カーテンが上からじょじょに流れるように降りて来て、階段が逆回し・・・ぞくぞくしました! カラーではないですがドレスの色、カーテンの色などなど想像しながら、あ~ぁ宝塚だ!!って
北翔さんがグレン・ミラー物語が好きでと、私も曲と共に大好きな映画です。持っているのは昔テレビからダビングしたビデオ。それが新聞広告欄で名作映画・音楽の巨人たちの中にグレン・ミラー物語を見つけ、取り寄せた10枚DVDにありました。他の作品も楽しそうなので、北翔さんのDVDの間にじっくりと見ようと思っます。
トンさん、こんばんは。
いや、僕も最初から三曲続けて差し替えにはもうビックリしました…。
それでも買ってしまうのは、まあファンだからなのですが。
巨星ジークフェルドは、あの時代に作ったとは思えないほどです。素晴らしいです。僕も何度も観てしまいました。
グレン・ミラー物語は僕も大好きな映画です。
ジェームズ・ステュアートとジューン・アリソンがほのぼのとした雰囲気を伝えていて、古きよき時代の映画です。実はDVDでも持っています。今観てもビッグバンド・ジャズの曲が新鮮でとても半世紀以上前の映画とは思えません。