宝塚OGのニュースをネットで見ていると、朝夏まなとの姿が多いのに気づきます。
東宝芸能という大手の芸能事務所に所属していることもあるかと思いますが、それにしても彼女が引っ張りだこだというのがよくわかります。
退団してからも主演が相次いでいる朝夏まなと
退団したのが2017年末に退団していますから、まだ宝塚OGとしては1年半にもならないのですが、かなり沢山の舶来ミュージカルに出演しているのですね。
2018年12月ー2019年1月:ミュージカル「オン・ユア・フィート!」主演
2019年4月:「笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-」
2019年9月:ミュージカル「Little Women -若草物語-」主演
2019年11月、ミュージカル「天使にラブ・ソングを 〜シアター・アクト〜」主演、森公美子とのダブルキャスト
こうして並べてみると、短期間で休む間もなく主演が続いているのがわかります。
ライブは退団後数ヶ月してから2018年4月にFirst Concert 「MANA-ism」をしているだけですが、今年に入ってまたコンサートの情報が入りました。
朝夏まなとの魅力
僕が最初に朝夏まなとに気づいたのは、実は宝塚観劇を再開するきっかけとなった「ひょんなこと」としての動画でした。
僕が観ていたころの30−40年前の宝塚とはずいぶんと違うダンスとスタイルに興味を惹かれたのです。そのときに真ん中で踊っていたのが朝夏まなとでした。大きな瞳で手足の長い女性でした…男役というよりとても中性的な印象を受けたのを覚えています。
その後彼女がトップになってからのお披露目「TOP HAT」はDVDで観ました。そのときの記事はこちらです。
「娘役としてもイケそうだなあ」と思ったのは、彼女の雰囲気が昔の天海祐希に似ていたからかもしれません。このひとは宝塚の外でも通用しそうだ、という意味だったのです。
その後の公演は残念ながら「まだ」観ていませんが、そろそろひとつ観たほうがよさそうですね。DVDでは彼女の宙組トップ時代のものがまだいくつか本棚に残っています。
若草物語のジョーはまさに彼女にうってつけの役
そうこうしているうちに、「LITTLE WOMEN」のポスターが発表されました。
本の虫で元気ハツラツ、勝ち気で四人姉妹の中では一番魅力的に描かれていた少女がジョーです。作者のルイーザ・メイ・オルコットの性格が投影されていると言われていますが、主役のそのジョー役を射止めたのが朝夏まなとでした。
母親役には香寿たつきが出演しますし、どんなミュージカルなのかますます興味が湧いてきました。
…とここまで書いたら、たった今朝夏まなとのインスタに新しい写真がアップされていました。清楚な19世紀の少女ジョーと海千山千のセクシーなデロリスのあまりの両極端な写真に目がチカチカします。
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この「LITTLE WOMEN」のあとには、過去に瀬奈じゅんも蘭寿とむも主演した「天使にラブ・ソングを 〜シアター・アクト〜」のデロリス役がすぐに待っているのです。
このように様々な役どころで抜擢が相次いでいるのを見ても、今「宝塚OG」として旬を迎えようとしているのが朝夏まなとであることは間違いがないようです。
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