なぜ僕が「鬼が笑うほど先の舞台に」興奮しているかというと、このミュージカルが大好きだからなのです。そして、そのミュージカルに妃海風がオードリーとして舞台にあがると聞いたからなのです。
ホラーミュージカルの大ヒット作
僕はDVDも持っていますし、iTunesでいつでもどこでもストリーミングさえできますし、舞台もオフ・ブロードウェイとスイスとオーストラリア(2回)で4度ほど観ています。(大きな声では言えませんが、主要な曲はカラオケさえできそうなほどソラで歌えます)
こちらは2018年ロンドン公演のクリップです。
最初は低予算B級映画だった
「リトルショップ・オブ・ホラーズ」は元々1960年の白黒映画でさほど人の目にもとまらなかった映画ですが、この映画のストーリーをベースにミュージカルにしたとたん、オフブロードウェイで大ヒットとなりました。その後1982年に作られたのがこの映画です。
従来のミュージカルとは違い、ポップで軽快な音楽と魅力的な登場人物に支えられて、この映画はカルトミュージカルのひとつとして今も愛されています。
ぼくはディレクターズカット版を持っていましたが、iTunes Storeでも見つけてそちらも購入しました。いつでもどこでも観られるからです。日本のアマゾンではプライム・ビデオからレンタルが198円で出ていますから、こちらでまず鑑賞してもいいと思います。
ハチャメチャなホラーコメディーですが、ノリノリの歌が楽しいのでぜひどうぞ。
エレン・グリーンの当たり役、心優しいオードリー
この映画版では、サディストの歯医者を演じたスティーブ・マーティンが最高でした。
そして、オードリー。美しくてちょっとおバカで心の優しいオードリーを演じたエレン・グリーンはこの当たり役のせいでミュージカル界では有名なのです。
映画でも舞台でも、この役を演じているときは舌っ足らずの甘く高い声でオードリーの性格を表現していますが、歌い始めると…その美しさと迫力に心を打たれます。
そのオードリーを妃海風が演じるとは…。観たい!
彼女の大らかな芝居と美しい歌声で、さてどんなオードリーを作り上げてくれるのか。
今の時点ではまだあの「花のバケモノ」を演じる(または歌う)のが誰かというのがわかりませんが、できることなら力強いバリトンの声を期待しています。
来年だからまだこれから出張を計画して突然体調が悪くなって劇場にコッソリと現れる…なんてことを想像して、とりあえずはもっと情報が出てくるのを楽しみに待っています。
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コメント
こんにちは
ヅカメンさんの絶賛に乗せられて、チケット取りました。
プライムビデオで映画も観ました。楽しかったです。
主役の人、ゴーストバスターズの人なんですね。
スティーヴ・マーティン、最高ですね。
ビル・マレーもちょっと顔出し。
何といっても、音楽最高。
すごく先のことなのに、もう楽しみで仕方ありません。
風ちゃんだけでなく、乃木坂46の井上さんのまで取っちゃいましたよ。
オードリーⅡはデーモン閣下だそうですよ。
本当に、東京出張かなうといいですね。
こんにちは、きょんさん。
お返事が大変遅れてすみません、
オードリーⅡはデーモン閣下だということで、これはまた違った意味で楽しそうです。
僕は体調が悪かったせいか、仕事がたまっていてここ数ヶ月はオーストラリアから出られそうもありません。残念。
観劇後にまた感想を教えてくださると嬉しいです。楽しんできてください。