七海ひろきのミュージックビデオ「片思いの君へ」と茨城のボランティア活動

退団後のジェンヌたち
画像引用元: https://hiroki773.com/news/?id=0035
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歌謡曲は、まあ海外に住んでいるということもあり、僕はあまり聴きません。というより、最近の曲はよくわからないのです。

でも、今回七海ひろきのメジャーデビューミニアルバム「GALAXY」から「片思いの君へ」という歌がGyaoにアップロードされていると聞き、さっそく見に行きました。

 

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「片思いの君へ」で思い出したこと

 

「僕」という一人称で歌われる曲は七海ひろき自身の作詞ということで、大変興味深く聴きました。退団してもこうした在団時とかわらないボーイッシュな「七海ひろき」が、とてもナチュラルな姿で登場します。

映像クリップ自体は以前の「Ambition」に続いて2つ目です。この「Ambition」については、僕も以前記事を書きました。

 

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「片思いの君へ」は「Ambition」と違い、物語仕立てではありません。映像もスタジオ録音風で、マイクの前のシンプルな姿です。

また、「僕」の片思いを(たぶん若い男性としての視点から)切々と歌い上げていて、好感が持てます。在団中は歌に関しては苦手だったようですが、今回のこのミニアルバムに上げられている曲は全て七海ひろきの音域に合わせていて、大変よくできていると思いました。

そして、かなり一般的と言っては失礼かもしれませんが、歌詞もさらりとシンプルに若い心情を表現しています。

ところが、僕はここでぐっと詰まりました。

実は、海外に出る前の若い僕が重なってしまったからに他なりません。そのころ短い間付き合った女性との関係が全くとは言えないまでも、とてもよく似ていたからです。

もう音信が途絶えてしまったけれど、幸せに暮らしていてほしいとふと思いました。

 

いや、恥ずかしいので自分の話はこれぐらいにして、七海ひろき自身が「片思いの君へ」のコメント映像をTwitterにアップしていましたので、紹介しておきます。

 

 

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七海ひろきのボランティア活動について

 

最後になりましたが、たった今七海ひろきが出身地茨城でボランティア活動をしてきたことを知りました。

 

 

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☆ 茨城県水戸市内原町出身の七海ひろきです。台風第19号で被災された方々、心よりお見舞い申し上げます。 . 台風による災害の映像を見た時、私にも何か出来る事はないかと思い、ボランティアに参加する為、茨城県水戸市に向かいました。 私が今回行った、那珂川の氾濫によりお家やお店が水に浸かってしまった地域では、一階部分は全て浸水して日常生活が困難な状態でした。大切な思い出の品が流されてしまった現状を目の当たりにし、胸が痛くなりました。 . この日は、ボランティアの依頼があったお宅の、畑に流れてきた物を回収する作業をお手伝いしてきたのですが、4人がかりでも大変で、もし、これを1人でやるとなったら心が折れそうになると思います。。。 . 被災地の現状は、続いていて、まだまだ人手が足りない地域もあります(特に平日) 少しでも、皆様のお力添えをお願いします。ボランティアの情報は、私のホームページのお知らせにまとめてあります。 そして、ボランティア以外でも、私に何か出来ることがないかスタッフ含め検討しているので、何か決まりましたらお知らせします。

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そして、彼女のオフィシャルサイトでもボランティア募集のリンクが貼られています。

https://hiroki773.com/news/?id=0036

 

他の芸能人たちもボランティア活動をしていますが、それを「売名行為」とするひとたちのツイートなども見かけます。でも、芸能人がボランティア活動や寄付をしていることは、そのファンたちへのボランティア促進をも意味するのです。そして、ひいてはボランティア活動の意義を見直すきっかけにも。

日本ではまだまだボランティアの組織力も働きかけもオーストラリアに比べると少ないような気がします。だから、僕はこうした七海ひろきの働きかけに大いに感謝したいと思いました。

 

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