北翔海莉20周年のコンサートがあったようですね。
Instagramを見て知りました…が、もう千秋楽でした。
星条海斗も出ていたので、日本にいたら飛んでいきたいなあと思ったくらいです。完売だったそうですが。
他のブログをざっと読んでみると、どうやらファン感謝祭で最初から最後まで男役北翔海莉だったのですね。懐かしい場面が次から次へと出てきて、ファンのひとたちにとっては垂涎モノのショーだったとか。
すでに退団してから2年。
それでも、ファンにとっての北翔海莉とはまだ（元）宝塚歌劇団男役なのだと思いました。
Challengerとのタイトルでしたが、新生・北翔海莉としての女性の姿はこのショーには存在しませんでした。「入り」の写真の彼女が、まるでファンのひとりと見紛うかのようなカーディガンにスカート姿のとても地味なイデタチで、返ってビックリしましたが。
他の退団トップたちがすでに女優として舞台で活躍しているのを見ると、ファンが求めているものと北翔海莉の退団後舞台と、また彼女自身の企画が奇妙にチグハグでよくわからなくなりました。
ずっと追っていたわけでも退団後の舞台を観たわけでもないのですが、どうも違和感があるのです。それならば、轟悠や古いところでは真帆志ぶきのように、トップからまた専科に戻って宝塚にとどまっていてもらいたかった、とふと思いました。
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