昨日は新宿バルト9で、先日お伝えしたようにヒット映画「Diner ダイナー」の応援上演会が行われました。
そのときの様子はいくつかのエンタメサイトでも紹介されていました。
真矢ミキを筆頭に、真琴つばさと沙央くらまが登壇し、挨拶とインタビューがあったそうです。全く世代の違う宝塚OGたちで、真矢ミキは67期生、真琴つばさは71期生、そして沙央くらまは一番若87期生です。つまり、3人で話すときには真矢ミキはカジュアルな言葉で、真琴つばさは真矢ミキには尊敬語で話し、沙央くらまにはカジュアルに、最後に沙央くらまはずっと丁寧に話すという状況が目に浮かび、ほほえましくなってしまいました。
いつもは気さくで冗談も秀逸な真琴つばさが、映画での最初の登場で真矢ミキの肩に手を置かねばならず、「先輩の肩に手なんか気軽に置けず、ちょっと手を浮かせて空間をつくっていた」と話して客席が沸いたということですが、これも宝塚の先輩後輩の上下関係の厳しさが身にしみているからでしょうね。
真矢ミキにとっては21年ぶりの男装で最初はちょっと心配したらしいですが、やはり男役時代の姿勢、雰囲気、視線などは元々「形状記憶」なのだそうです。
男役10年と言い、男役「らしさ」が出るまでに10年はかかるということですが、そうして培った男役芸はやはり何年たとうとほんの少しのきっかけで蘇るのですね。
こういうインタビューはとても楽しいものでしょうし、それから始まった上映はサイリウムやペンライトの持ち込みも許可されているということで、かなり騒々しくも楽しい2時間になったのではないでしょうか。
僕は先々週ちょうど出張の会議のため丸の内にいたので、ロードショーが始まったばかりの「Diner」を近くの映画館で観てきました。結構混んでいましたよ。
皆様もぜひ3人の宝塚OGたちの勇姿をご覧になってください。
<追記>
7月29日になったら沙央くらまが新しい写真をインスタグラムにアップしていました。舞台挨拶のときに「これから飲みに行きます」と言っていたらしいですが、本当に行ったんですね!
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