いつも遅れてやってきますが、まあ海外で時差もあることですし…。今日初めて真矢みきが久しぶりに映画に出演すると知りました。それも蜷川実花のバイオレンス映画に男装で。
予告編を見た限りでは、どうもタランティーノ風の破天荒な殺し屋たちの映画のようです。
「ここは、殺し屋専用のダイナーだ。皿の置き方一つで消されることもある」
元殺し屋のシェフがいるダイナー(食堂)には殺し屋たちだけが客として来るというのですから、ちょっと面食らいます。真矢ミキはその殺し屋たちのひとり「無礼図」…ブレイズと読むらしいですが、21年ぶり(つまり退団してからという意味ですが)に男装を披露ということで話題になっているようです。
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美しいことは正しい、
そう思わないかい?
≠ ≠ ≠ ≠ ≠ ≠ ≠ ≠ ≠殺し屋 #09
🎩無礼図/#真矢ミキ4.25#殺し屋来店#ダイナー pic.twitter.com/I7qcUfpEOe
— 映画『Diner ダイナー』公式 (@DinerMovie) 2019年4月19日
美しいけれど、怖そうですね。
そしてその無礼図の腹心の部下2人は荒烈屈巣(アレックス)と雄澄華瑠(オスカル)という、まるで暴走族の「夜露死苦」みたいですが、なんと真琴つばさと沙央くらまの役名なのです。
真琴つばさは2000年に月組で上演された「LUNA-月の伝言-」の主役アレックスを演じていたので、そこからもじったようです。先週ビジュアルが解禁になりましたが、やはり彼女もカッコいいではありませんか。
もうひとりの腹心は沙央くらまですが、彼女も2006年に「ベルサイユのばら-オスカル編-」新人公演ではオスカル役で主演しており、それがこの雄澄華瑠というネーミングになっています。
宝塚OGの彼女たちを意識したネーミングとその元男役たちをもう一度垣間見られる雰囲気に仕上がっていますので、宝塚ファンのひとたちも楽しめるのではないでしょうか。
僕は実は暴力的な映画はあまり好きではないのですが、こちらはグルメと殺しを組み合わせた新しい感覚の映画のようでちょっと興味が出てきました。もし観ることができたらまた感想を書いてみたいと思いますので夜露死苦。
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