昨年12月に北翔海莉が舞台「海の上のピアニスト」に出演しましたね。ネットのニュースで知っただけですが、それでも小劇場の舞台というのも面白そうだなと思っていました。今年7月に運良くギリギリでとれた湖月わたるの舞台もそうした小さな劇場でしたが、舞台が近くてかなり楽しめたからです。
オーストラリアではこうした小劇場公演にはよく行きますが、そのほとんどがストレートプレイです。ミュージカルとしての舞台はやはり大きな劇場が多いですね。オーケストラも入りますから。
今回その「海の上のピアニスト」が再演されるというニュースを見ました。11月に京都、12月に東京の天空劇場だそうです。
もしかしたら12月に出張が入るかもしれないと思いましたが…いや、入りそうですが日本ではありません。年内はオーストラリア国内が3ヶ所だけです(…チェッと舌打ち)。
いずれにしろ、僕はこの「海の上のピアニスト」という映画も大好きでしたので、とても気になります。映画は静謐で、美しいメロディーと主役を演じたティム・ロスの悲しげな瞳が印象的でした。一生涯船から出ることのなかったピアニスト役を北翔海莉がどう演じるのか、また映画でもあった2台のピアノを使った演奏の「決闘場面」を舞台でどう見せるのか、とても興味があります。12月に観劇した北翔ファンの方がまたコメントやTwitterで教えてくださるならとても嬉しいです。
さて、その「海の上のピアニスト」ですが、日刊スポーツにも取材会の模様が記事になっていました。しかしタイトルが…『北翔海莉がロス心配「海の上のピアニスト」再演も』では、何が何だかわかりませんね。記事を読むまで「何のロスなんだろう」と疑問にも思える少々ヘタクソなタイトルでした。
それにしても北翔海莉の顔がいつもの優しい笑顔ではなく少々きりりと感じられるのは、お化粧が変わったからでしょうか。眉毛かな?いつもはもっとふわりとした眉だったように思うのですが…いや、やめておきます。僕がファッションや化粧のことを書いても所詮門外漢で勘違いが多いでしょうから。
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