今晩は雪組「壬生義士伝」を観るかな…と思っていますが、先ほど頭に浮かんだことを。
「皆が家から独りで歌い、まとめて合唱にする」というスタイルが今世界中で流行っています。僕の個人的な感想ですが、その中でもやはり一番感動的なのは「みんながんばろうよ」という意思表示のあるレ・ミゼラブルの「民衆の歌」でしょう。
僕も数日前に書きました。
もちろん発祥の地ロンドンのウエスト・エンドからもミュージカル俳優たちの70人大合唱がYouTubeで観られます。
宝塚関連では杜けあき発案で、宝塚OGたちが集まって「すみれの花咲く頃」を歌っていました。第一弾は65期から70期まで。
そして、こちらが第二弾の71期生からだそうです。
どちらの映像にも懐かしい顔が並んでいて、何度も何度も聴いてしまいました。こういう企画はファンにとってはとても嬉しいものです。
ただし、ひとつだけ苦言。
ほとんど誰もイヤフォンもヘッドホンもしていないんですね。だからと言ってはなんですが、歌声がずれていることが時々ありました。イヤフォンでオーケストラを聴きながら歌えばずれることもないと思うのですが…少々残念です。
「民衆の歌」のミュージカル俳優たちは英国でも日本でもほとんどの人がイヤフォンをつけていましたから、歌声が全員ぴったりと合っていました。
さて、こういう企画を宝塚の現役生を使ってできないのでしょうか。
各組トップコンビの挨拶や、ダイジェスト映像の「おうちでタカラヅカ」など、劇団も色々と考えているのはわかります。
でも、生徒さんたちは皆現在自宅待機となっているわけですから、インターネットを使って集めようと思えばできるはずです。そして、組ごとにその組のヒットとなった作品の合唱などを見せてくれたら…いや、考えるだけでワクワクしてきます。(ダメかなあ…)
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