歌謡曲は、まあ海外に住んでいるということもあり、僕はあまり聴きません。というより、最近の曲はよくわからないのです。
でも、今回七海ひろきのメジャーデビューミニアルバム「GALAXY」から「片思いの君へ」という歌がGyaoにアップロードされていると聞き、さっそく見に行きました。
「片思いの君へ」で思い出したこと
「僕」という一人称で歌われる曲は七海ひろき自身の作詞ということで、大変興味深く聴きました。退団してもこうした在団時とかわらないボーイッシュな「七海ひろき」が、とてもナチュラルな姿で登場します。
映像クリップ自体は以前の「Ambition」に続いて2つ目です。この「Ambition」については、僕も以前記事を書きました。
「片思いの君へ」は「Ambition」と違い、物語仕立てではありません。映像もスタジオ録音風で、マイクの前のシンプルな姿です。
また、「僕」の片思いを(たぶん若い男性としての視点から)切々と歌い上げていて、好感が持てます。在団中は歌に関しては苦手だったようですが、今回のこのミニアルバムに上げられている曲は全て七海ひろきの音域に合わせていて、大変よくできていると思いました。
そして、かなり一般的と言っては失礼かもしれませんが、歌詞もさらりとシンプルに若い心情を表現しています。
ところが、僕はここでぐっと詰まりました。
実は、海外に出る前の若い僕が重なってしまったからに他なりません。そのころ短い間付き合った女性との関係が全くとは言えないまでも、とてもよく似ていたからです。
もう音信が途絶えてしまったけれど、幸せに暮らしていてほしいとふと思いました。
いや、恥ずかしいので自分の話はこれぐらいにして、七海ひろき自身が「片思いの君へ」のコメント映像をTwitterにアップしていましたので、紹介しておきます。
七海ひろき、メジャーデビューミニアルバム「GALAXY」から『片思いの君へ』ミュージックビデオを配信!
また、ご本人よりコメント映像も届いております!https://t.co/EEdkz46Zmg#七海ひろき pic.twitter.com/vZ0qYbMMa2— GYAO! (@Yahoo_GYAO) October 28, 2019
七海ひろきのボランティア活動について
最後になりましたが、たった今七海ひろきが出身地茨城でボランティア活動をしてきたことを知りました。
そして、彼女のオフィシャルサイトでもボランティア募集のリンクが貼られています。
他の芸能人たちもボランティア活動をしていますが、それを「売名行為」とするひとたちのツイートなども見かけます。でも、芸能人がボランティア活動や寄付をしていることは、そのファンたちへのボランティア促進をも意味するのです。そして、ひいてはボランティア活動の意義を見直すきっかけにも。
日本ではまだまだボランティアの組織力も働きかけもオーストラリアに比べると少ないような気がします。だから、僕はこうした七海ひろきの働きかけに大いに感謝したいと思いました。
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