今はKindleという「海外に送ってもらわなくてもすぐに買える本と雑誌」がありまして、読書用に愛用しています。電子書籍というものは、紙の本に慣れている僕などは最初かなりとまどいましたが、やはり便利さにはかないません。
そして、Kindleにはもうひとつ利点があることに気づきました。
七海ひろきがファッション雑誌に出るというので
昨日インスタグラムでこんな写真がアップされているのを見ました。
おお、まるで「LOVE&DREAM」の北翔海莉と妃海風の再現のようではありませんか。(七海ひろきも出演していましたね。 僕がナマの七海ひろきを見たのはあれが最初で最後でしたが。)
「ストーリー性のある今までにない撮影」だということで、どうしてもきちんと見たくなりAmazonでClassyという雑誌を検索してみました。
Kindleの電子雑誌としても発売しています。
こういう雑誌があることさえ知らなかった僕ですが、本屋でこっそりと人目を避けて買うのよりはるかに簡単な「ぽちり」クリックで購入しました。
ほう、今はこういうファッションが日本では流行っているのですね。
確かにストーリー性はあるが…
七海ひろきの写真は全部で5枚。
最初の写真は「階段から落ちそうになり、超イケメンに助けられた若い女性」。
2枚めは「メガネが似合う超イケメンに壁ドンされる若い女性」。
3枚めは「また会った超イケメンが落とした運転免許証を拾って初めてその人が女性だったと気づく若い女性」。
4枚めは「ヒールが痛くて休憩していたら超イケメンに心配された若い女性」。
最後の5枚めは「ゲイバーで七海ひろきの超イケメンと幼馴染のゲイバーオーナーと3人で打ち上げパーティーをする若い女性」。
たわいのないストーリーだけれど、ゲイバーのオーナーに失恋したり、超イケメンに心を動かされたら女性だと気づいたり、ストレートの女の子が次々に失恋するのが「自分とは違う性指向」か「同性だった」というのが結構興味深い。(注:「性嗜好」じゃないですよ。お間違いなきよう。)
七海ひろきは「無性アイドル」か、「両性アイドル」か
七海ひろきがこんなふうに「宝塚の外のメディアで注目され始めた」ということがよくわかる特集記事だったと思います。
彼女の「自然体」がそのまま受け入れられ、「あれ?あの超イケメン、男性じゃなかったの?」という楽しいサプライズと「でも、それでもステキなのに変わりない」と思う若い女性が増えてきたのは、大変嬉しいことです。
「無性」でも「両性」でも、七海ひろきに変わりないのです。
僕も実は彼女が外の世界に出てから注目し始めた1人ですが、それは七海ひろきという「ブランド名」が新たな自分を開拓する姿勢に興味と好感を持ったからです。
彼女が退団してから、すでにいくつか記事を書いています。
まだ他にも書いていますので、タグの「七海ひろき」で検索すると出てきます。
さて、Classyという雑誌
確かに、僕のようなジジイが手にとるような雑誌ではありません。
ただし、中身をパラパラとめくってみたところ、どうもこれは昔あったような10代後半から20代前半の女性を対象とした雑誌というよりは、もう少し大人の30代を意識した雑誌づくりのような気がします。
服、靴、バッグ、化粧品などのほかに、結婚・離婚や美味しいもの食べ歩き、健康などの話も載っており、どちらかというと生活情報誌と普通のファッション雑誌をまとめて、全般的に30代以降の女性が読みたくなる雑誌でしょうか。
その中に七海ひろきが入っていることで、僕は新しいサブ・カルチャーの先端を行くのは今の30代の女性たちではないかと思い始めました。
Twitterでは「七海ひろきSTAFF」のアカウントからのお知らせがありました。見に行ってくださいね。
3/28に発売されました『 #CLASSY. 』5月号 #七海ひろき の掲載紙面が表参道に登場。
掲載期間
3/30~4/5掲載場所
駅改札内 3,4番線エスカレーター横駅改札内 千代田線ホームゆきエスカレーター横
※掲載内容は都合により一部変更になる可能性があります。
— 七海ひろきSTAFF(ANDSTIR) (@hiroki773staff) March 29, 2020
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コメント
実際に、本屋さんで買ったのかと、ちょっとびっくりしました。
別に悪くなんですけど、微笑ましいなと。
私も、この記事みましたよ。
Dマガジンを契約していて、週刊誌や雑誌読み放題なので。
壁ドンしているHIROKIさん素敵でした。
この間はNHKに出ていて、
七海ひろきさんは、素敵なお兄さんであり続けるんだなと思いました。
日本でも軒並み公演中止になり、
リトル・ショップ・オブ・ホラーズの風ちゃんバージョン
宝塚星組
雅原さんとみっちゃんのコラボコンサート、観られません。
コロナ心配しなくてよい日常が早く戻りますように。
きょんさん、こんにちは。
いや、さすがに本屋で買おうとは思わなかったのでKindle雑誌で販売していると分かる前は、妹に買ってもらってスキャンしてもらおうかなと思っていました。
七海ひろき、かっこよかったですね。
こちらではすでに劇場どころかほとんどの店が閉まっていて、コロナ禍のあとどのくらいの店が一体残っているのか心配です。