多才な宝塚OG、天羽珠紀のアカペラ独り6パートで歌う「すみれの花咲く頃」に驚く

天羽珠紀という宝塚OGがいます。
僕は残念ながら彼女の舞台は観たことがない…と思っていましたが、実は観ていました。2017年の「エリザベート〜スペシャル・ガラ・コンサート」です。

どこかにいたはずなのですが、もう一度DVDを観なければなりませんね…。

さて、その天羽珠紀ですが、ひとりで「すみれの花咲く頃」の6パートをアカペラで歌っています。これはすごい。

ひとりで全てのパートを歌っている人はよくYouTubeでも見ますが、まさか宝塚OGがやるとは思ってもみませんでした。すばらしいです。

宙組時代は歌の上手い男役として定評があったそうですが、今ではOSKの歌唱指導なども請われるほどの指導力を示しているのです。

実はそれどころか、宝塚卒業後に鍼灸師国家資格、ピラティスインストラクター、スポーツアロマトレーナーの資格も持ち、今ではお母様とともに宝塚市に鍼灸院を開くまでに至っています。

宝塚を卒業してから全く違う道に進む人も多いですが、彼女の場合宝塚在団中の経験を活かしながらも、またそのほかの道も極めている稀有で多才な人という印象です。

「自分はもともと上手いわけではないので、どう努力すれば良いという道筋がわかる。」　ー宝塚歌劇団・元宙組男役の天羽珠紀

本人は謙遜しているようですが、どうやって努力すればよいか道筋がわかっているひとの指導力は、すでに歌唱指導、そして鍼灸師国家資格をとったことで証明されています。

インスタグラムでも愛犬とともに元気な姿を見せていますので、ぜひご覧ください。