「エリザベート」スペシャル・ガラ・コンサート：さらに豪華に闇が広がるらしい

25周年を迎えた「エリザベート」が、またスペシャル・ガラ・コンサートとして戻ってくる、と聞きました。

前回は2017年の1月でしたから、もう５年もたつのですね。早いものです。
あのときは20周年記念で、ちょうど東京にいたのでなんとか観劇することができました。かなり後ろの席でしたが、それでも妹のショッキングピンクのオペラグラスを抱えて、息をつくのも忘れるくらい没頭したのを覚えています。

新年にこっそりとエリザベート・ガラ・コンサートへ

明けましておめでとうございます。新年は出張より忙しいファミリーサービスの日々を送っており、観劇が全くままならず。と言いながらも何とかできないものかと思っていたら突如舞い込んだ幸運、10日の姿月あさとトートのフルコスチュームバージョンに行...

東宝「エリザベート・ガラ・コンサート」ーハンドマイクへの不満と湖月わたるのルキーニ

僕は実は「エリザベート」の宝塚舞台も「エリザベート・ガラ・コンサート」も、ナマの舞台を観劇したことがありません。宝塚版「エリザベート」は1996年初演ですから、僕がちょうどぱったりと宝塚を観なくなった時期と重なります。雪組の最後の観劇は杜け...

東宝「エリザベート・ガラ・コンサート」ー姿月あさとのトートに熱狂する観客

姿月あさとが元宙組初代トップスターだということは知っていましたが、見たのはバラエティーやクイズ番組に出演していたときのもので、ゆっくりと半分眠ったような話し方をするひとで、どこか不思議な雰囲気をもっていました。僕が最初に見たのがこれだった...

東宝「エリザベート・ガラ・コンサート」ー稔幸、白羽ゆり、凰稀かなめ、そして美穂圭子

宝塚OG（と現役生が数名）で構成されたコンサートの中でも、懐かしかったのは稔幸。僕は彼女がまだ駆け出しのころから売れ始めたころまでしか見ていませんでしたから、その懐かしい名前を見るまで彼女がフランツ・ヨーゼフを演じていたことも知りませんで...

特に湖月わたるのルキーニと姿月あさとのトートにはかなり感動してしまい、他のキャストについてもずいぶんと長い記事をいくつも書いてしまいました。

さて、今回もフルコスチュームバージョンとアニヴァーサリーバージョンがあります。
後者のアニヴァーサリーバージョンには、歴代のメンバーで『上演当時のメンバーを中心として織りなす“花・月・雪・星・宙組バージョン、夢の競演“スペシャルバージョン』とありましたので、さっそくキャストをチェックしたら、おお何という夢の競演でしょうか。

ただし、残念ながら初代トートの一路真輝も花總まりも出演しません。その代わり20周年のときよりさらに増えた宝塚OGスターたちが出演していて、驚きました。

しかし、僕がどうしても観たいのは2014年花組バージョン。北翔海莉がフランツ・ヨーゼフを演じるフルコスチュームバージョンです。望海風斗のルキーニも観てみたいですし…と思っていたら、ここでは明日海りおがトートを演じるだけではなく、エリザベートにまで挑戦するということでちょっとビックリしてしまいました。
前回は、そう言えば龍真咲がエリザベートを演じましたよね。

湖月わたるは今回全くフルコスチュームバージョンに出演していないようです。その代わり、七海ひろき、宇月颯、澄輝さやと、鳳真由などの新しいメンバーが活躍するのでしょう。

インスタグラムには、湖月わたるとともに稔幸、瀬奈じゅん、水夏希、大鳥れい、越乃リュウなどが懐かしい顔を見せていました。マスクで半分顔が隠れているのが残念ですが。

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僕はもちろんオーストラリアから出国できそうもありません。必須理由なしではいまだ出国させてもらえないオーストラリアに住んでいるからですが。

でも、もしかしたら舞台のストリーミングがあるのかもしれないと期待しています。できればもう休暇さえ取ってしまって、自宅テレビの大型スクリーンにかじりついて数日過ごすことも考えています。去年も今年もコロナのせいで、何しろ旅行さえしていませんから。

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